僕の読書メモ:スタディアップ『「社会」の後回しは危険です』

2016年07月(小1)

2016年7月7日(木)。

 

3月以後、勉強方法について僕が持っている仮説を検証するために、隙間時間を利用して、本屋で中学受験系の書籍を立ち読みしてきました。尚、全て立ち読み。本を購入しても、2回は読みません(し読む時間も無い!)。

 

頭の中でメモを取り、その日のうちにメモにしているので、記録としてブログに残しておきます。

 

今日は、

 

『中学受験 第一志望に合格したいなら「社会」の後回しは危険です – 合否を分ける"あと数点"は社会で稼ぐ! 』

 

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・日本で唯一の社会専門塾、「スタディアップ」の経営者の著作(※日本の中学受験産業は、高度に進化していることに驚きますね)。

 

・社会は一番簡単。早めに固めて得点源にすべき。

 

・社会はできて当たり前。数点が合否をわける。

 

・社会の公式。2項目9事項。1)①都道府県、②名前と位置、③県庁所在地、④形。2)⑤山地、⑥平野、⑦川と湖、⑧盆地と台地、⑨半島岬と湾海峡。

 

・家庭学習で暗記する時間を確保したかどうかが分かれ目。1度目の復習は塾から24時間以内。2回目は1週間後。家庭で暗記する作業を習慣化する。

 

・チェックペンの引き方。(※これはまずは親が引くべきかも)

 

・社会三分野。地理、歴史、公民。

 

・地理は早ければ早いほど良い。

 

・一つの参考書を極める。書き方の流れが違う。全体像が大事。

 

・社会の過去問は9-10月からやっては遅い。重要知識の土台ができたタイミングで開始する。

 

・過去問は5年分。

 

・漢字指定の問題に注意。漢字に負担かかると時間とられる。志望校の選択肢を狭めないためにも、できる限り漢字で覚える。

 

・思考力系はガイアの夜明け。
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僕の仮説通りでした。社会は漢字ができないと、学習効率が低下するようです。少なくともスラスラ読めるようになっていないと、効率が悪そう。

 

尚、この本がちょっと残念だったのは、

 

①一番最初のページに「漢字を完璧にしておくのが理想」、と書くべき。

 

②国内旅行で子供に見せるべきポイント。

 

が書いていないこと。しかし、この本を手に取るのは小5~6だから、上記①②という正論を書いても時間的制約から実行できず意味が薄い、ということで敢えて強調していないのかもしれません。

 

実際に盆地や山脈をリアルに見たことが無い子供が、いきなり教科書を見ても想像できないと思うので、上記②は大事だと考えます。テレビじゃダメですね。実物見ないと、想像力が発揮されない。

 

 

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Posted by senki