僕の中学受験:⑥/9 睡眠不足
(続き)
10. 睡眠不足
12歳の子供が、親のマネジメントが無い中で、死ぬほど頑張ったら何が起きるか。
それは、「全部頑張る→夜2~3時まで勉強する→完全寝不足→効率が落ちる(しかし勉強効率という概念を子供は知らない)→全部頑張る→・・・」、の繰り返し。
僕の小学校6年生の夏休みは、記憶が一切ありません。何も覚えていません。頑張って勉強したはずですが、勉強したことすら、今は覚えていません。一種の記憶障害に陥っていた可能性すらあります。
しかし、学力は着いていたようで、偏差値60以上をこの頃から常にキープしていたような記憶があります。
そして9月。学校の新学期。
学校からの下校中、眠りながら歩いていて電柱にぶつかって転びました。
学校の音楽の授業中はずっと寝ていました。
昼休みの時間もずっと寝ていました。
そして授業中も・・・。
当時の小学校の担任の先生(女性)は、こんな僕を理解してくれて、そっと寝かしてくれました。僕の通っていたクラスで中学受験の勉強をしていたのは、クラスで数名。その中でも、僕が滅茶苦茶に勉強していることは、雰囲気から分かってくれていたようです。今でも感謝します。学校で寝かせてくれなかったら、きっと脳みそが壊れていたに違いありません。
社会で覚えるべきことは紙に書いて、壁に貼ったり、トイレに貼ったり、枕の下に敷いて眠ったり、紙に書いて食べたりしました。マジに食べました。
狂っていました。
(続く)
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