僕の中学受験:⑦/9 過去問を枕に並べる
(続き)
11. 過去問を手にする
秋くらいから、過去問を始めたように記憶します。(極度の睡眠不足であまり覚えていないけど)
そして、昔も今も、あのダサイデザインが全く変わらない、「声の教育社」の過去問。不思議なもので、「声の教育社」の過去問を手にすると、あの硬い表紙の角を親指の腹で押してチクチクすると、そして、「○×中学校」と書かれたその表紙の文字を見ると、
俺はこの中学校に合格することができるんじゃないか?
と言う不思議な幻想を持てたのをよく覚えています。
「声の教育社」の過去問をベッドに持ち込み、枕元に丁寧に並べて寝る。こうすることで、ひょっとしたら合格できるんじゃないか、と本気で思っていました。僕の枕の周りは、あのオレンジ色と黄色で明るくなりました。
この頃から、2月1日の第一志望校(=チャレンジ校)も決まり、1月の千葉県・埼玉県の滑り止め校(=実態は第一志望)も決まり、母親は願書関係を対応してくれました。
12. 冬期講習、正月特訓
いつも通っている校舎ではなく、同じ区にある大規模校舎に通いました。この時だけは、父親が送ってくれたのをよく覚えています。そして、正月特訓が終わった後、両親と神社に行きました。青く澄み渡った冬空の下、
両親:「頑張っていることは良く分かってる。きっと、神様は分かってるよ。」
そして、1月の勝負の日に突入。
(続く)
★ブログ村ランキングに参加しています。お帰りの際に↓をクリック頂くと、このブログのランキングが上がり→訪問者が増加→情報が集まる→分析できる→ブログのネタが増える、という仕組みです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません