小1/読書:『10分で読める物語 三年生』

娘の読書・映画


2016年7月10日(日)、夕方。

 

3月まで、娘が図書館で借りる本は、完全に娘任せにするか、妻がセレクションしていました。

 

しかし、その場合、「まじょ子」シリーズや、動物絵本関係など、ストーリーが面白い本に偏ることが多かったように記憶しています。

 

そもそも、「まじょ子」シリーズの3年生向けの本を、恐ろしく速いスピードで読んでいたので安心していたら、3月のサピックス入室テストで偏差値42をぶちかましてくれた経験から、我が家では、

 

①ガリガリ君みたいな本

=美味しいけど栄養にならない本。でも、美味しい!たまには食べたい(笑)。男性にとっての漫画、女性にとっての『VERY』のような存在で、小1女子にとっては「まじょ子」のような本。

 

②栄養になる本

=文字通り、栄養になる本。ただし、子供が楽しむには、ある程度の漢字理解力と読解力が必要。

 

の2種類に分けて、僕が選択することが多くなりました。

 

図書館の児童コーナーを全部周り、僕が「栄養になる本」としていいなあと思っているのは、学研の『10分で読める』シリーズ。

 

今日は、『10分で読める物語 三年生』を借りてきました。今晩、机に置いて置いたら、娘は自分で手にとって、「宮古島のおに」(p.113~125)を読んでいました。ちょっと怖い話なのか、真剣な目つきでページをめくっていましたが、読み終わったところで僕が声をかけました。

 

僕:「どんなお話だったの?」

 

娘:「子供が鬼をだまして退治する話だった。」(→的確な要約です。)

 

僕:「へえ、子供が鬼に勝ったんだ。でも、なんで子供が鬼に勝てたの?」

 

娘:「最初、鬼に弓矢をうって怒らせて、鬼をまたおびき寄せてみんなでやっつけたんだ。」(→このあと説明しますが、「かせ」という語彙を知らなかったので、文章の後半のイメージがもてていないことが判明。やっつけた、ことは理解していても、どうやっつけたのか、は光景として理解できていない。つまり、語彙力がないと文章がぼやける、ということが如実に分かります。)

 

・・・このあと、僕が音読。音読をして、たまに質問をします。また、知らない語彙があると、娘が質問をしてきます。

 

今日、娘がしらなかった語彙は、以下の通りでした。

 

1) 「ドラは鳴りひびいいた。」→ドラが鐘だということを知らなかった。

 

2) 「大きななわをなってくれと、たのんだのよ。」→「なわをなう」の、なう、は作るということは理解していた。しかし、細かい繊維を寄り上げて太くする、ということは理解していなかった。

 

3) 「手かせと足かせ」→「かせ」が全く分からず。手と足を紐で縛るようにすることだと説明して、娘は理解。

 

4) 「島の頭」→頭、が一番偉い人、という意味を知らず。

 

5) 「くさび」→知らず。扉をとめるストッパーを出して説明。

 

・・・以上、「娘がまず読む→僕が音読する→知らない語彙は娘に質問させる→僕が答える→僕から適宜、状況、情景、人の気持ちなどの質問をして答えさせる」、というプロセスをしても、約15分で完了。サピックスの復習の原理と同じ。そして、勉強をしている感覚ゼロ(笑)。

 

娘に机に向かわせて、国語の問題を解かせる訓練も大事ですが、日常的に行いたいのは、上記の通り徹底的に時間投資効率を意識した、「栄養にある本」の読み聞かせだなあと思います。

 

3月以後の、小1という低学年の国語勉強における試行錯誤の経験から、単なる読み聞かせでは、国語力の強化という意味においては、本来得られる効用の半分もいかないと考えます。我が家は、3月の偏差値42ショックで、それまでに行ってきた読み聞かせの大半が意味が薄かった(=もっと良いやり方があった)ことに気が付いたので、本当にラッキーでした。

 

そして、

 

①語彙力

②漢字

 

が無いと、高学年の本に挑戦できないよなあ、と常々思います。「語彙力×漢字×読書量」がないと、とても長文読解には耐えられない。前にもエントリーしましたが、米国MBA受験のGMATのVerbal Section対策と、まったく同じ。

 

ん?ガリガリ君本も読みますよ!楽しまなきゃ!

 

 

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Posted by senki