小1/社会:「水ってどこからくるの?」②/対策
2016年7月14日(木)、夜。
娘から、「水ってどこからくるの?」という質問をされたので、どうやって「実際の経験」を積ませるべきか、僕一人でブレストしてみました。
1) 実際に取水している川に連れて行って見せる。
2) 川の水をペットボトルに汲んで、浮遊物を沈殿させる実験をする。
3) その沈殿プロセスを3回くらいやると、上澄みは綺麗になる実験をする。
4) その上澄みをコーヒーフィルターにかけてろ過すると、更に綺麗になる実験をする。
5) 最後に殺菌として塩素を入れることで、水が完成する。ブルゴーニュ用ワイングラスを使って、①ミネラルウォーター(完全無臭)、②蛇口からの水道水、③塩素を添加する前の上澄み、④塩素を添加した上澄み、の匂いを比較させる。
6) 実際に飲んでみる(勇気がいるな)。
7) 沸騰させて蒸気から回収すれば安全に飲めることを実験する。実際の中東のIWPP(海水淡水化プラント)はそれやっているし。
8) 森林のフィルター効果を実験するために、わざと泥水をつくり、2リットル入りペットボトルに砂をいれたもので漉す実験をする。
・・・実は、いろいろと選択肢がある。問題は、やるかやらないか。
夏休みの自由研究への応用もできそうなので、レバレッジが効きそうなテーマですね。
①大気における水の循環システムが分かる。海→上昇気流→雲→降水→地下水→川→上水→下水処理→海。
②なぜ「森林」が大事か分かる。
③なぜ河川の汚染が問題があるか分かる。
④日本の上水システムについて分かる。尚、世界一進んでいるのは欧州と言われています。なぜならば、ライン川のように複数の国家をまたぎ、上流国家の下水を上水として使わざるを得ない立地だから。
⑤理科の実験的な、沈殿、漉す、蒸発、が分かる。海水は蒸発させないと水にならないことを知る。
・・・僕は「実際にやること」(=一次情報)が好きなので、僕の趣味として娘と一緒にやってみようかと考えています。登山やアウトドアしていると、水の確保は生命に関わることなので、サバイバルスキルのネタにもなるかも(笑)。
まだまだ時間があるので、「実際にやってみる(一次情報のざらざらとした手触り感のある経験)→まとまった情報を見る(体系的に復習)」、とすることを、何事にも心がけたいと考えています。問題は時間だけど・・・。
★ブログ村ランキングに参加しています。お帰りの際に↓をクリック頂くと、このブログのランキングが上がり→訪問者が増加→情報が集まる→分析できる→ブログのネタが増える、という仕組みです。
ディスカッション
コメント一覧
そのテーマでしたら、下水道館よりも東京都水の科学館が
よいかもしれません。
「アクア・トリップ 水のたびシアター」がおすすめです!
自分自身が水のつぶになって、まさに循環していく様子を
生き生きと体験できますよ。
>社会大好き終了組さん
素晴らしい!ありがとうございます!