僕の学習:サピックス1期生の結婚式
2016年5月某日。
僕の友人の結婚式に招待されたので、行ってきました。
場所は僕の好きな、某ホテル。レストランやカフェ、バーはたまにお邪魔しますが、披露宴は初めてなので、この観点からも出席に「丸」をつけて返信葉書を投函しました。
披露宴での席で一緒になったのは、新郎の中学受験時代の塾の仲間でした。それも5人も(笑)。僕はaway感満載でしたが、面白かったです。
僕:「そういえば、あいつ、どこの中学だっけ?」
塾の仲間:「神奈川でトップのxxだよ。」
僕:「へえ、あいつも結構勉強できたんだな。塾ってどこだったの?」
塾の仲間:「サピックス。それも、タップから独立してできた、最初の年の1期生。」
・・・ワインもすすみ、サピックスの昔話を聞けました。面白かったのを、メモしておきます。
①「俺は神だった」
新郎+5名のサピックス1期生の同期たち。そのうち、圧倒的に勉強ができたのが、Aさんだった。引き締まった端正な顔立ち。そして、知性を感じさせる眼鏡。
Aさん:「俺はあの当時、神だったよ。他の受験生を、ぶっちぎっていた。他の塾の全国模試も含めて、ほとんどトップに近かった。あの当時の受験生で勉強できたやつは、俺の名前は良く知っていたと思う。会ったことなくても、ライバル同士は、名前で分かるからね。」
他の塾仲間:「Aは、まじに神だったよ。なんていうんだろう、他に表現が見当たらない。次元が1つ違かった。サピックスの先生からも、神、と言われていた。算数とかも先生よりも速かったからな。」
僕:「四谷大塚とかどうだったの?」
Aさん(神):「正会員だったけど、問題が簡単すぎるので詰まらなかった。」
そんなAさん、ド定番のコース(某中高一貫校→某大学)で、今は弁護士。でも、英語を学習する機会はなかったのか、渉外弁護士事務所や米国LLM、NY Barにまでは到達しなかった様子。あえて国内を選択したのかもしれないけど。
国内弁護士事務所の場合、新人弁護士の紹介パンフレットには、学歴は高校名から書いてる世界(大学、海外LLMでは差別化にならないということだろう)あるので、やっぱりド定番はクライアントの目線からすると、ちょっと大事なのかもしれない。
②「医者も大変だよ」
他の4名中、3名は医者でした。
僕:「医者ってどうなの?」
3名:「ビミョーだね。この年代になってくると、論文を書いて世の中の役に立とうと思うか、医局のポスト争いに頑張るか、の選択になってくる。勤務時間が長いし、人の生命にかかわる仕事のわりには、給料も高くない。」
僕は、日本の医者は偉いと思います。海外では収入という意味では夢があるけど、日本はそうでもない。
③「披露宴での紹介」
宴会が進み、新郎新婦の友人達の紹介が始まりました。
司会者:「こちららの方々は、新郎の中学受験時代の、塾の仲間です。新郎はサピックスという塾で、仲間と切磋琢磨し、神奈川県のxx中学に進学しました。」
結婚式で紹介される「サピックス」。恐るべし。
尚、新婦が若かったこともあり、誰も塾の名前には反応していませんでした(笑)。
・・・新郎?
現在、上場準備中の会社の役員です。結婚、おめでとう!
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