小1/社会:「東京都水の科学館」を訪問
2016年7月24日(日)。
「東京都水の科学館」に行ってきました。僕と娘で。妻は自宅でフリータイムです。
(「社会大好き修了組さん」、アドバイスありがとうございました!)
(1)訪問場所
「東京都水の科学館」。ゆりかもめで国際展示場正門前から徒歩10分。
(2)感想
①3Fにある「水のシアター」は予想外に迫力があり、娘も楽しんでいました。
②水に関係する実験は僕も楽しめました。水の蛇口から出る水は球体で(ストロボで判明する)、空から落ちてくる雨水は空気抵抗により、まんじゅう型になるなど。そういえば、気象予報士試験で出てきたなあ。
③この水の科学館の地下にある貯水場とポンプ3台(うち、2台が常に稼動。1台はバックアップ)は、有明地区に実際に水を供給しているところを見学。
④蛇口から出てくる上水のプロセスを娘は理解。即ち、「雨→森→地下水→ダム→川→取水→水処理→上水道→蛇口」。
(3)レバレッジ
見学するだけでは、勿体無い。我が家は共働きなので、娘と過ごせる可処分時間が少ない。時間投資にレバレッジをかけるべく、夏休みの自由研究の1つにしました。無論、記憶に残してもらう効果も狙っています。
娘が愛用する「カランダッシュ80色アーチスト用水溶性鉛筆」と「マルマンA4スケッチブック」を持ち込んで、館内の床にへばりついて絵を描いてもらいました。
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みずをつくる。
2016年7月24日
東京と水の科学かん
森→ダム→川→「川の水をじょう水じょうにとりいれる」→「ちんさちですななどをしずめる」→「ニゴリやヨゴレがくっついてかたまりになる」→「おおきくなったよごれがしぜんにしずんでいく」→「おぞんの力でばらばらにぶんかいする」→濾過する→「えんそでしょうどくしてあんぜんなみずをつくる」→蛇口
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(4)僕の学び
①絵を描かせるのは面白かった。娘にとって、「膨大にある館内の情報」をA4で1枚に描かせるようにしました。当初は、「そんなに描ききれないよ!」と文句を言っていましたが、情報を取捨選択させて、重要な部分だけを抜き出す、ということの重要性を僕は認識。あとは娘を放置プレーして、完成させてもらいました。
博物館や科学館巡りをするならば、自由研究も兼ねて、スケッチブックを持ち込むと良いかもしれません。そういえば、パリのルーブルとかオルセーには、学校の先生に引率された小学生が床に座って絵を描いていますね。あれと同じかも。
②水の循環、特に上水については理解できる施設でしたが、下水については殆ど触れられていませんでした。これは、「東京都虹の下水道館」の見学が良いかも。場所も同じ有明!
③個人的には、オゾンを使うのが高度浄水処理だとは知りませんでした。オゾンを使うのは当たり前だと思っていましたので。東京の水はまずい、、、と僕も思いますが、水道管からの直接給水でないことによる水の劣化が問題なのじゃないかと思います。まあ、今はブリタなどの浄水装置を使うのが大半だから、たいした問題じゃないのでしょうが。カルシウムを中心とした「硬水」は家庭用機器では除去はほぼ不可能なのですが、「軟水」ならば活性炭や浸透膜で処理すれば、大抵の問題を解決できます。良い時代です。
(5)今後のAction Item
娘は、「下水」と「ダム」に強い関心をもっているようです。
娘:「(水をごくごく飲みながら)この蛇口の水は、ダムから来たんだねえ。」
と言っておりました。ドライブの際にダムを娘に見せたことはありますが、黒部ダム(黒四ダム)を見せてあげたいなあ。僕と妻は、北アルプス縦走登山の際に、黒四ダムに立ち寄った経験あり。あれは、ダムらしいダムでした。ダムは放水していないと、ダムらしくない!
共働きはこういうときに動けないのがとても不利。嘆いても仕方が無いので、時間投資効率とレバレッジを追及していきたいと思います。
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