小1/公文先取り:仮分数と帯分数の分数足し算
2016年7月30日(土)、朝。
公文ドリル「4年生の分数・小数」で、かなり筋トレをしました。
1 6/7 + 2 6/7 =
といった、帯分数とか仮分数が混ざっている分数の足し算。娘は、
1 6/7 + 2 6/7 = 3 12/7
までは機械的にすぐにできますが、12/7を1 5/7にするのが遅い。遅すぎる。10秒はかかる。そして、あっていたり、間違えたり。恐らく、頭の中で「12÷7=」をしているはずだ。
仮分数→帯分数の訓練をしようかとおもったけれど、説明方法を変えました。数字をイメージできない限り、どれだけ訓練しようが筋トレしようが、時間の無駄なので。筋トレだって、正しい方法でやらないと欲しい肉体には到達しない。腕立て伏せできる数を自慢したって、意味がない。
今朝実施した説明方法は以下の通り。
僕:「コップを想像しよう。7個はいったら溢れるコップ。1/7。これは溢れてる?(実際に紙にコップを書いて絵にして見せる。分数は縦に書くので、コップのように垂直の絵がイメージに合いますね。線分図や数直線よりも、はるかにイメージに馴染みます)」
娘:「ぜんぜん、溢れていない。」
僕:「4/7は?」
娘:「溢れてない。」
僕:「6/7は?」
娘:「うーん、ぎりぎりだね。」(→イメージできていることの証)
僕:「7/7は?」
娘:「ぴったりだ!これが、、1ね!」
僕:「その通り!では、8/7は?」
娘:「1と1/7だ!1個、溢れちゃうね!」
・・・ということで、イメージ定着に成功。あとは、しつこく、10分おきに口頭で問題を出しましたが、考えるときに目が上に行くのでちゃんとイメージを働かせている様子で、
僕:「7/5は?」
娘:「1と2/5!」
と4秒くらいで回答するようになりました。速くなった。今後、さらに加速させよう。目指せ2秒台。
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