小1/公文:約分の脳みそ省エネ方法開発

2016年08月(小1)

2016年8月11日(木、祝)、朝。

 

これまで公文で苦悶してきた経験から、以下が言えると思います。

 

①足し算・掛け算→脳みその負荷が低い

②引き算・割り算→脳みその負荷が高い

 

特に、4桁割る2桁の割り算になると、「割り算」「掛け算」「引き算」を同時平行で進めるので、脳みそへの負荷が大きくなる。よって、子供は疲れる(大人も疲れる)。

 

割り算の筆算は力技で解くしかありませんが、約分は工夫をしないと、更に脳みそに負荷がかかります。

 

例えば、

 

2/50=

 

大人ならば、こんなの、1/25だろ、ということで分かりますが、娘の頭の中ではこうなっているらしい。

 

①2で割ることを認識する。

目をつぶって50÷2の筆算を頭の中のノートに書いて暗算する(→これが脳みそブドウ糖を消費する)。分からなければ、別途筆算する。

③紙に書く。

 

・・・遅いし、疲れる。これはいかん。ということで、僕と娘で試行錯誤して、脳みその負荷を大幅に軽減する方法を見つけました。

 

1) 2/50=、なので、2で割れることに気がついたら、50の左隣に2があると想像する。2を書いてはいけない。

2) すると、50÷2の筆算のように見えてくるので(=2 /~ 50、って見える)、目の前にある50というプリントされた数字を活かして筆算できる。これは目に見える情報を使っているので、脳みそを使わない。

3) 筆算した答えを右に書く。

 

この方法で約分したところ、

 

35/84=

 

を7で約分できると気がついたら、僕が追いつけない速度で(=驚きました)、

 

35/84=5/12

 

にしていました。

 

つまり、娘の頭の中では、こう見えている(※視覚情報を利用しているのが大事=疲れない)。

 

7  35   →   5

    ^^^        ^^^  

7  84   →   12

 

・・・ついに、約分のBest Practiceっぽいものに辿り着いた感満載。今後は、これでいこう。

 

 

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Posted by senki