小1/鉛筆の持ち方:勉強全てに影響する超重要基本スキル
2016年8月11日(木、祝)、夕方。
8月に入り、公文教室に間違えて「未対応」のプリントを提出してしまい、戻ってきたものをやりました。しかし、これがエグかった。偶然にも、間違えて提出した公文算数D(=小4)のプリントは、
D136~D150(商2けた以上の割り算)
でした。これ、一部の優秀なお子さんはともかく、それ以外の大多数(含む娘)にとっては、これまでの公文人生の中で最も苦悶するプリントだと思います。これから公文算数Dに入る方は、要注意だと思います。
8986÷212=
8986÷213=
8986÷224=
44878÷71=
45789÷81=
97234÷824=
135872÷64=
400000÷625=
といった割り算。大人だって最後にこんな割り算を筆算をしたのは、いつのことでしょう(笑)。
娘も苦しみました。
そして、気がつきました。割り算で気がつくとは想定外でしたが、鉛筆を正しく持てていないと、以下が発生するようです。
①鉛筆を正しく持てていないと親指が邪魔になり、筆算の左端が見え辛い。
②(右利きの場合)顔を垂直ではなく、左に傾けて筆算をすることになる。当然、疲れる。
③頭が垂直ではないので、筆算で横に引く線が傾いたりする。
④数字を正確な場所に書き辛いので、だんだんずれてきて、最後はミスをする。
・・・娘は疲れてくると鉛筆の持ち方が崩れることも発見。頭が左に傾いているときは、鉛筆を正しく持てていないことの証左。同じ筆算でも、「足し算」「引き算」「掛け算」は、多少鉛筆の持ち方が下手でも、深刻な問題は出ません。
しかし、「割り算」、特に桁数が大きくなってくると、鉛筆の持ち方は計算の速度と正確さに大きな影響を与えます。僕は、娘が抱えていた課題に、小1の夏の段階で気がついてラッキーでした。
鉛筆の持ち方。侮れません。
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ディスカッション
コメント一覧
そもそも鉛筆の持ち方は、本来親が教えるのか、小学校に上がってから担任が教えるのか、自分のことも覚えていません、どうなんでしょうね。
困って昔、ドイツ製のグッズなどグリップのところを、カプッと鉛筆につけるグッズなど試したことがありますが、それは全く持てない幼児の頃でしょうか。でもうまくなかったです。
箸の訓練では、割りばしで小さなスポンジの移動する訓練は自分の子には有効でした。
しかしながら、鉛筆の持ち方は本当にいろいろと影響するのを私も子供を見てきて思います。筆圧も関係しますね。
結局、お嬢さんの持ち方はどう直されたのですか。
>メリさんの羊さん
書道の先生が、
「直しなさい」
と言ったら、直りました。。結局、意識の問題ですね。