小1/47都道府県の旅:北海道(2016年8月)
多忙すぎて記録に残せない可能性あるので、簡単にメモ。
(1)走行距離
1週間で、約1,000km。
(2)テント生活
我が家はテント生活です。
僕は災害などの非常時対策のために、スーツケース1つに、家族3名が暮らせる「山岳用テント、厳冬期対応寝袋、浸水で高さを稼ぐエアマット、銀マット」を入れて部屋に置いてあります。これを持ち出すだけ。基本、その日の寝る場所は夕方くらいになり、ノリで決める旅。
娘:「パパ、今日はどこで寝ようか?」
僕:「そうだなー、温泉近いから、このあたりのキャンプ場にしようか?そろそろ、17:00だから決めないとやばいな(笑)。」
娘:「(地図を見ながら)このキャンプ場にしない?」
という旅行。娘が最後に本格テント生活をしたのは、2年前。しかし、記憶は無いとのこと。今回が記憶に残る、初めてのテントキャンプ生活になるのでしょう。娘は、台風の強風&大雨の中のテントを楽しんでいました。熟睡していたし。強くなるね。今度は、厳冬期雪山テントを経験させてみようかな。普通のオートキャンプとか、子供キャンプとか、手ぬるい。
豪華なホテルなんて、金さえ払えば、いつでも泊まれる。今は「どこでも眠れる」だけの環境適応の基礎力を養うべき。そして、日常的に「屋根」がある生活に感謝し、そういう生活ができない人が世界に多数いることを想像できる経験を積むべき。
(3)面白かった体験系
体験系には惜しみなく投資しました。娘が動物好きなので、そちら系多し。
①羅臼沖にてホエールウォッチング。マッコウクジラを5頭観察することに成功。実物は凄い。潜水するときの尾びれがいいですね。イシイルカは多数観察。娘も大満足。
②十勝平野にある日本を代表する某ナチュラルチーズ工房にて、バター作りを経験。これほど簡単だとは(材料があれば。しかし、自然分離される生クリームを入手のは生産者じゃないと困難)。バター作りを通じて、いろいろと勉強になりました。我が家では、娘の味覚を鍛える取り組みについてはそれなりの情熱を注いでおり、特に今年はフランス産ナチュラルチーズを題材に楽しんでいるので、乳製品の工程について理解が深まりました。
③十勝平野にて酪農体験。牛舎の中を観察し、最後は搾乳体験も。尚、単なる搾乳体験は関東地方でも存在ありますが、家族3名で、「牛の乳を右手で搾乳し、左手で乳を受けて、そのまま飲みました」。牛の体温が残る乳は、信じられないほどフレッシュで美味しかった。娘、感動。また、一頭のホルスタインの平均搾乳量は30リットル/dayで、酪農家から地域農協への販売単価は100円未満だろうから、牛一頭で3,000円の上がりしかないことにショック。
④旭山動物園。3年前に訪問したが、娘は記憶無し。今回は、娘のリクエストに応じて、2日間をフルで使いました。じっくり見るのが面白い。尚、カバが空を飛んだりする面白い動物園なのですが、最高の場所は「図書室」でした。1時間いて、誰も来なかったくらい空いている。そして、動物園全体で入場者数がピーク時半減している、という事実も学び。
⑤某著名トマト農園にて、トマトの収穫体験。ビニールハウスの中、2mを越す背丈のトマトの木(というより草かな)から、娘に収穫してもらいました。とても良い経験。強烈に美味しいですね。特に、アイコ。
⑥妻と僕は良い家具を見るのが好きだし、妻は裁縫を趣味としているので、旭川近郊にある某著名ライフスタイルショップを訪問。素晴らしいテイストでした。
(4)食事
テント生活で節約したホテル代を、惜しげもなく食事に投資。思う存分、食べました。僕にとって一番美味しかったのは、某著名チーズ工房のプリンでした。あれは東京では食べられない。
(5)最高の温泉
キャンプ場横にあったから、なんとなく入った某高級ホテルの日帰り温泉。素晴らしかった。1,500円/大人の料金だけのことはありました。僕は温泉はいろいろ経験していますが、あの源泉掛流しは良かった。子供も入れる湯温で、娘も大満足。
北海道にはワイルドな温泉もたくさんあるのですが、子供には湯温が高すぎて、無理なところが多い。
(6)一番笑えたこと
旭山動物園で、一人大笑いしました。
サピックスの「α」コースの由来ですが、ひょっとして、オオカミなどの動物の群れの「α(=最上位の個体」から取ったのでしょうか?そうか、サピックスのコースは、αを頂点にした群れの順位なんだ・・・(笑)。
シュールですね。
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ディスカッション
コメント一覧
いいですね!
うちは、夫婦ともにアウトドアとは縁遠く。
ただアルファの由来に、シュールだとは思えませんでした。
子供を動物として扱い、収益をあげるのですか?
塾も会社出し仕方ないのですし、こういう屁理屈をいうと競争弱くなります。
流して努力いたします。