僕の読書メモ:『計算力を強くする』(鍵本聡著)
良書でした。
(1)書籍名
『計算力を強くする』(鍵本聡著)
(2)筆者の主張
学校で習う計算には限界がある。筆算に頼ることになる。筆算に頼ると、頭の中の計算イメージである「計算空間」が形成一瞬され辛い。その結果、「計算視力」が養われない。
掛け算は計算力の基本。つまり、
48×15
=(8×6)×15
=8×(6×15)
=8×90
=720
に一瞬でもちこめるかどうか。
九九だけでは物足りない。(11~19)×(11~19)を暗記すべき。
(3)感想とAction Item
「計算空間」と「計算視力」という説明は、納得感があるものでした。39/65=をみて、13の倍数だなと思う、いや、見える、のと同じことですね。中学で学ぶ素因数分解こそが、計算力の基本である、ということと理解しました。
→11~19掛け算と、そして公文はやはり、小2までに中学分野を終わらせておこうと思いました。
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コメント一覧
素因数分解こそが計算力の基本。全くもって同感です。