僕の読書メモ:『小学五年生』(重松清)
さすが、重松清。
(1)書籍名
『小学五年生』(重松清)
(2)内容
小学五年生を主人公にした、短編集。
「葉桜」
「おとうと」
「友だちの友だち」
「カンダさん」
「雨やどり」
「もこちん」
「南小、フォーエバー」
「プラネタリウム」
「ケンタのたそがれ」
「バスに乗って」
「ライギョ」
「すねぽんさん」
「川湯にて」
「おこた」
「正」
「どきどき」
「タオル」
(3)感想とAction Item
ハードカバーで読みましたが、最初の1ページ目が強烈でした。
「少年は、小学五年生だった。」
と、真ん中に一行あるだけ。
現在形ではなく、過去形で書いてあるところに、著者のメッセージを感じました。
小学5年生の男子の視点から世界を切り取った短編集。読んでいて、僕もあのころが懐かしくなりました。家族の問題や悩みなど、これら問題を読んで理解できるレベルにまで、娘の読解力をあげていく必要がありますね。
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