小1/算数:やはり2桁×1桁掛け算暗記は不可避
2016年9月4日(日)、夜。
今朝、娘が公文E(=小5)の約分を解いているのを見て、やはり、2桁×1桁の暗記は不可避だろう、という結論に至りました。面倒くさがらずに、ちゃんと暗記したほうが、結果的に速く且つ正確になる予感。
僕と娘で、今朝、こんな会話。
52/65=
娘:「65の5は2の倍数ではないから、2で割れない。5+2は7なので3の倍数ではないので、3で割れない。52は2なので5の倍数ではない。だから、2も3も5もダメだね。」
僕:「7でもないね。では、もっと大きい素数かもしれない。」
娘:「あ、これ、13じゃない?」
僕:「えー、でも、この間覚えた、13×3=39, 13×7=91、にもひっかからないぞ。あ、でも、これは13だね。」
娘:「4/5になるよ。」
僕:「あちゃー。やっぱり、あの暗記だけでは、数字が見えてこないね。。。」
そして、
65/78=
これも13で約分。
僕:「うーん、やっぱり、2桁×1桁は暗記したほうが、数字がよく見えるようになるかもしれないね。覚えよう。」
娘:「これは覚えないとしょうがないね!」
ということで、暗記を開始しました。
まずは、12の段。
12, 1, 12(「じゅうに、いち、じゅうに」と読みます)
12, 2, 24
12, 3, 36
12, 4, 48
12, 5, 60
12, 6, 72
12, 7, 84
12, 8, 96
12, 9, 108
娘は、60=12×5、があまり見えていなかったのですが、暗唱したら、60について理解が深まりました。やはり基本は大切ですね。
そして、13の段。
13, 1, 13
13, 2, 26
13, 3, 39
13, 4, 52
13, 5, 65
13, 6, 78
13, 7, 91
13, 8, 104
13, 9, 117
これを二人でなんども復唱。二人ともできたところで、終了。短期記憶に残し、そして忘れ、また短期記憶に残し、忘れ。。。これをひたすらやれば覚えるでしょう。
今年3月に掛け算を娘に教えた時も、最初から順に声に出すとわかっても、突然、「7×5=?」と聞くと出てこない状態がありました。よって、まずは音読して順にこたえを出す訓練を積み、また、今年3月に九九の百ます訓練でやったように、ひたすら書いてタイムを計測していくことにします。
今回、ちょっと辛いのが、僕もマスターしないといけないこと。おっさんの頭には辛い。しかし、娘についていかないと指導できない。中学受験においては計算のスピードと正確さはマストなので、いろいろ冒険できる1年生のうちに、2桁掛け算をマスターしておきたいと思います。
サピックス的な思考力うんぬんの前に、計算速度が遅いと辛いと思います。そして、計算速度ほど、思考能力に直結しているものはないのではないか、とすら思います。だって、計算は100%ピュアに論理なので。
小1は時間的余裕がたっぷりあるので、いろいろ冒険できるのが良いところ!104を見て、「あ、これ、13×8だね!」と見えたら、かっこいいだろうな、と想像!
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