僕の読書メモ:『子どもの「書く力」は家庭で伸ばせる』(高濱正伸、竹谷和)

「僕」の読書

2016年9月13日(火)。

 

昼休みに立ち読み。立ち読みで十分な本。

 

(1)書籍名

『子どもの「書く力」は家庭で伸ばせる』(高濱正伸、竹谷和)

 

(2)著者の主張

書くことは面白い、意味があると思える人は社会に出てから活躍する。

 

感じて、思って、考え出すと表現せずにはいられない。

 

心の出口=作文。

話すは目の前、書くという行為はそこにいない人に届けるもの。

 

思わず観察してしまう時間を子供に。考える前に感じることが大事。

 

言葉のシャワー。

 

書いてみようという意欲が大事。

やってはいけないこと。チェックして書き直させる。

 

キーワードを指定して物語をつくるのは有効。

 

読書感想文の骨組み。①あらすじ。②ひきつけられたのはどこ、なぜ?③主人公の立場だったら?そして、④言外を想像させる問いかけ(著者は何を書きたかったのか?)。

 

(3)感想とAction Item

なんでもかんでも「将来メシを食える・・・」に結び付けるのは、ちょっとした腐敗臭を感じますが、ビジネスなので仕方がないと思います。そのビジネスの延長線上での作文指導ですが、立ち読みで一読する価値はありました。相変わらず、「(真面目な)おかあさん」をマーケティング対象にしているので、中年のおっさんである僕は想定読者層ではありませんけどね!わはははは!

 

ちょっと驚いたのは、上記赤字部分のロジックが、僕が考えて娘に与えている質問(=読書メモの作成)とまったく同じなこと。結局のところ、誰が考えても、似たような結論に至るのでしょうね。

 

それを確認できたので、読む価値がある本でした。

 

 

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Posted by senki