小1/基礎体力:運動会リレー①/選手に
2016年9月14日(水)、夜。
帰宅したら、
妻:「ほら、パパに言うことがあるんでしょ。」
娘:「(もじもじして)えーっとね、わたし、運動会のリレー選手に選ばれたの!選ばれるかなーって思ってたけど、選ばれて良かった!」
僕:「おめでとう!(体だきかかえてぐるぐる)」
サピックスの最上位クラスに到達したときよりも、嬉しくなりました。
小学校入学時、今年4月に「教育方針」を立てましたが、目標をまた一つ達成しました。やはり、記録に残してPDCAサイクルを回すのは意味がありますね。うまくいっても、いかなくても、プロセスを反省することができますので(このブログは反省録です)。
=quote=
2016年4月1日
娘の教育戦略
1. 究極の目標
・「生命力溢れる大人」に育てる。環境変化に柔軟に対応し、困難を楽しみ、友人と笑いに囲まれた大人。
2. 教育戦略の目標
・「勉強」と「運動」ができると、「楽しくなる→自信が出る→友人が増える→楽しくなる」の好循環が発生。
・学力面での教育戦略の目標は、「2022年2月1日(あと6年後)の中学受験での成果」とする。
・まずは今後1年間、2016年4月1日から2017年3月31日の目標を定める
3. 娘を指導する際の大原則
・「楽しむ」こと。楽しくなければ成果は出ない。楽しめないことは「楽しめる」ように工夫する。
4. 親の仕事
①肉体面での強化(体力が無くては勉強成果も期待できない)。
②「具体的な目標設定」と「競争環境を与える」こと。
③1年後の理想像を描き、1週間単位でのアクションプラン立案と、1日単位でのタイムマネジメント。
④毎週土曜日に、1週間の振り返りと翌週への改善策を考えること。
5. 結論(具体的アクションアイテム)
(1)結論
①毎日の20:15消灯、20:30就寝、06:00起床、柔軟体操5分、06:05-07:55勉強(含む朝食)の徹底。
②サピックスに通う。
③公文の継続。
④土日は塾不可。のんびり時間創出、体を動かす遊び。自然に触れる。
(2)詳細
①サピックスに通う目的
a) ライバルの創出(クラス分け、順位という残酷さ)。
b) 情報収集目的(要領分かれば突然海外転勤しても通信教育を活用できる可能性が高まる)。
c) 教育的効果(勉強方法そのものを習得)。
②公文の目的
a) 朝の時間帯での時間を決めた定型勉強。
b) 算数分野の先取り。小学2年生修了までに6年生迄終わらせる。
③肉体強化
a) 体が柔軟(全ての運動の基礎)
b) 走るのが早い(短距離走でリレー選手選出、長距離走でマラソン大会での優勝)。
c) 自転車が上手い([割愛])。
d) 鉄棒が上手い(連続空中逆上がり習得。腕力強化による、うんてい、のぼり棒)。
e) 縄跳びが上手い(縄跳び大会での上位獲得。普通とび、交差とびの習得)。
④家族としての目標
a) [割愛]
以 上
=unquote=
僕も妻も大学入学までは運動なんぞしたことがなく(大学以後は様々なアウトドアをしていますが)、娘の生まれつきの運動神経レベルも、極めて標準的。
以上を認識した上で、標準的な子供でもリレー選手に選出される可能性が高まる戦略を立案し、共働き&習い事できないという制約がある中で、実行しました。
娘は極めて平凡ですので、学習と同じく、結局はマネジメント次第で勝負できるということを確認しました。
(1)やらなかったこと
何事もそうですが、やったことよりも、やらなかったことの方が大事だと思っています。「やらない」ということは時間を創出するので。
①ジョギング:
時間投資効率が悪い。継続できない可能性高い。季節や天候に左右される。尚、継続できたとしたら素晴らしいですが、僕には無理です。。
(2)やったこと
①50m走タイムの計測:
まずは公園で50mをメジャーで測定して、実際に走って立ち位置を知る。文科省のサイトから各学年の平均タイムと標準偏差が分かります。
②目標タイムの設定:
1標準偏差の信頼区間が68%、2標準偏差が95%。これが片側になれば、もうちょっと上がる。つまり、クラスの人数で予想すれば、平均-2標準偏差くらいのタイムがあれば、選ばれる可能性が高くなる。
③無駄を排除する:
当初、平均よりも遅かった。遅い理由を徹底的に観察した。分解すると、1) まっすぐ走っていない、2) 腕の振りが浅い、3) 腕を横に開いている、4) ゴール直前で失速する、5) 背筋が曲がっている、など。これらを1つずつ、修正していった。あっという間に平均をクリアした。
④時間投資効率の高い訓練をした:
小1に有酸素運動や、無酸素筋トレをやらせるのは、あまり意味がないと思った。やったことは、1) スタートでの飛び出しの訓練、2) 足の上げ方の訓練、3) 立ち幅跳びを繰り返すことでの手の振りと足の動きの連動性確保。
⑤登山:
これはトレーニング、というよりは、遊びですね。実際には、低負荷長時間行動なので、とても体に良い。
⑥水泳:
夏場は暑すぎて上記④の訓練もできず。プールでひたすら泳いで遊ぶことで鍛錬。
(3)今後のAction Item
①リレーのバトンについて理解を深める。オリンピック銀とったから、ネタは豊富にありそうです。そのうえで、週末に練習する。
②トラック走行に慣れる。遠心力かかりますからね。直線とは異なる。
③運動靴を考える。良い機会なので、何があるのか調べてみます。
・・・尚、ちょっと予定外だったのが、リレー選手は朝練があるので、いつもよりも早く登校する必要があること。朝勉強の時間が減ってしまいます。これは完全に想定外。
でもいいんです。リレーの訓練をすることで、より高度な登山に対応できるだけの基礎体力もつくでしょうから、僕の山遊び相手としての成長を期待できます。結果的に、受験勉強に耐える基礎体力にもなれば、実に効率が良い☆
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