小1/読書/031:『セロ弾きのゴーシュ』(宮沢賢治)
2016年9月23日(金)、夜。
公文教室から娘(と妻)が借りてきました。公文国語D(=小4)の推薦図書。47ページ。
①どんなおはなし?
②どうおもいましたか?
③あながたしゅじんこうならば?
娘:「①ゴーシュがセロでおんがくをひくはなし。②おもしろかったです。りゆうは、どうぶつがおんがくをきくからです。②たのしいおんがくをひきたい。」
尚、僕も大人になってからは読んだことがなかったし、記憶にもないので読んでみました。
書評に「不思議な幸福感がある」とありましたが、そのような気分になりました。
また以下一節には、現在のサラリーマン社会に通じる人間観察もあり、人間って変わらないなあと思いました。
=quote=
いいあんばいだと思っていると、楽長がおどすような形をして、またぱたっと手を拍ちました。またかとゴーシュはどきっとしましたが、ありがたいことにはこんどは別の人でした。ゴーシュはそこで、さっきじぶんのときみんながしたように、わざとじぶんの譜へ眼を近づけて何か考えるふりをしていました。
=unquote=
低学年サピックスの効用にはプロコンあるかと思いますが、少なくとも娘が通ってなければ、公文に力を入れることも、読書にも力を入れることはなかったと思います。そして、親である僕も子供向けの本を真剣に読むこともなかったでしょう。
僕自身が子供向けの本から学ぶことも多くあり、この一点だけでも、小1の段階から勉強を開始してよかったなあと思います。だって、おもしろい!
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