小1/サピックス:資料分析「2016年度受験体験記 第1集(第27期)」
備忘メモ。
(1)資料
「2016年度受験体験記 第1集(第27期)」
(2)内容
小6受験生が、受験終了後の2月後半に書いた体験記文集。
(3)ポイント
①入室したのは4~5年生が多い。中には小6の6月に入室して開成に合格している方もいますが、これは極端な例(ただし、他塾には行っていない、とは書いていない)。尚、低学年からの通塾者、つまり小1~3年生はいない。理由は、結果を出せていない、合格しても体験記書いていない、比率の問題(低学年通塾者は少ない)、小1から通っていましたと書くのが恥ずかしいので書けない、のどれかが理由と想像。
②この受験体験記は、現在の僕と娘(=小1)にあまり役に立たない。理由は、この合格体験記を書いている本人が、小1から、入室する小4~5まで、何をしてきたのか、そして何をしなかったのか、が一切書かれていないため。小学校以外の勉強をすることなく、いきなりサピックス通塾開始で勉強開始しているとは考え辛く、まさにそこにヒントがあるような気がします。
③基礎の重要性が強調されている。「基礎力トレーニング」、理科と社会の「コアプラス」、「漢字の要」は重要みたいですね。「コアプラス」と「漢字の要」は本屋で販売しているので、これは先にやって熟成させたほうがいいみたいですね。やはり、さっさと小6までの漢字を漢字検定5級合格で固めてしまって、「漢字の要」に移るのが効率が良いと思います。理科と社会は、授業で初めて知る、というのが面白いので、先に予習的なことをやるのは、ちょっともったいないのかもしれません。
④一番惹かれた体験記は、p.7にある「目標は高く」。桜蔭に合格された方。
「常に高い目標を持ってください。一位を取れるような勉強をしてください。そして、自分には厳しく。貪欲に上をめざしましょう。テストに臨むときに高い目標を持つ人は、とても強くなります。」
極めていますね。
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