小1/サピックス:資料分析「教科別入試問題分析(2016年度中学入試 )」
備忘メモ。
(1)資料名
「教科別入試問題分析(2016年度中学入試 )」
(2)内容
2016年度入試(=2016年1~2月受験分)の入試問題分析。
(3)ポイント
①算数
立体図形の出題の広がり。とくに回転体は計算が多くなるので、計算力大事。桜蔭は計算処理量が他校に比べると圧倒的に多い。最難関をめざすには、一つ一つ試行錯誤して調べて自力で打開する力が必要。
②国語
「今年はこんな文章が出た!」コーナー(p.23)は役に立つリストですね。さっさと小6までの漢字を終え、小3くらいからこれら本を楽しんで読んでいる状態をつくることが、最大の国語対策であるような気がしてなりません。
③理科
「たしかな知識」と「よみ・かき・そろばん」が大事、との結論。どのような変化にも対応ができる基礎学力の確かな生徒を選抜したい、という学校の意図が見えるそうな。
④社会
テロや難民、エネルギー問題など、先が見えづらい問題が多いのが現状。だから、今の段階では、1) 正確な基礎知識、2) 広がりや深みのある知識、3) それをつかって考える力、が問われることになる。
受験生の対応としては、a) 人に説明できて初めて正確な知識を獲得したといえる、b) 社会で起こっていることは入試問題になるという視点で見ること、c) 知識を鵜呑みにせずに疑問を残す、ことが大事との結論でした。
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