小1/漢字検定8級(=小3):漢字学習のBest Practice(ようやく到達か?)
2016年10月5日(水)、朝。
小1の11月での漢字検定8級(=小3)。
娘は凡人なのでそれなりにチャレンジングなのですが、だんだんやり方が見えてきました。それにしても、漢字のテキストは世の中にたくさんあるのに、「どうやって勉強したら効率的なのか?」については、研究されていない気がします。
きっかけは、こんな実験でした。
娘:「あー、この漢字分からない。植[xx](ぶつ)。」
僕はテキスト(=もう1冊の同じテキストで答えが書き込んであるもの)を開き、植物、という漢字を一瞬見せる。
娘:「ああ、あれね。あの漢字ね。」
と言いながら、漢字練習用紙に書く。
・・・あ、なるほど。この瞬間に、僕は低学年の脳みその中身の構造を少し理解しました。
①漢字「そのもの」を知っている(=書ける)
②漢字を「どう使うか」を知っている(=読める、読み仮名→漢字)
は別モノだということ。
上記の「一瞬見せる」ことで書けるというのは、上記①の段階はクリアしており、②の問題だということです。当たり前ですが、漢字を書くという作業は上記①には有効ですが、上記②には時間の投資効率が低い。書くのは時間かかりますから。
以上を考察した上で、以下勉強方法の仮説を立てて、今朝、娘で実験しました。
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(1)子供の漢字の理解
①漢字「そのもの」を知っている(=書ける)
②漢字を「どう使うか」を知っている(=読める、読み仮名→漢字)
(2)時間の投資効率
読む>(10倍)>書く。
(3)漢字学習のBest Practice
①漢字そのものの書き取り練習。
②上記①ののち、ひたすら読む。読んで、娘が不安な漢字に出くわしたら、書いて練習する。
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・・・結果、
娘:「パパ、このやり方すごい!進むから楽しいし、効率がいいね!」
テキストを読み、自分が不安だな、という漢字に遭遇したら、漢字練習用紙に書き取ります。
感想
消火
予想
おお、このやり方が良いではないか!これならば、午後の30分の漢字自習時間で、「いちまる8級」を一回転させることが十分可能です。
馬鹿正直に漢字を書き取るという勉強法は、非効率の塊でした。
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