小1/公文:算数E139(=小5)の文章題
2016年10月6日(木)、夜。
明朝の筋トレの作戦を考えるべく、公文算数プリントをにらめっこ。
E139。分数の加減の文章題。
=quote=
本を1さつ読むのに、きのうは全体の1/6を読み、きょうは全体の1/4を読みました。2日間に全体の何分のいくら読んだことになるのでしょうか。
(式)
(答)
=unquote=
小1の11月にはきつい問題ですね。どうなるか、楽しみです♪あっさり解けるか。文章の意味も分からず、迷走するか。そして、親としてどうマネジメントするか。
・・・ぶっちゃけ、サピックス小1でメダル獲得するお子さんって、こういう問題も余裕で解ける気がします。メダル獲得のライバル達が、「思考力を鍛える」という名目で作成されたパズル系問題に熱中しているとは思えませんね。パズルはパズル。メダル保有者は、教材が何であれ、数的分野での計算力を磨き、そしてすでに、ある程度抽象的な概念を国語でも算数でも理解しているようになってきている気がします。四則演算は数なので具体的な話ですが、分数は抽象的な概念です。「全体」と「部分」の関係であり、また、何を「全体」にするかで、同じ1/3でも異なる。パズルやるより、地味に筋トレしたほうが良いと思うのだが。。。
でも、小5になっても、義務教育(公文の学年相当)はこのレベルの問題かよ、とも思います。それでも分数という山脈を超えられない子供もたくさんいるのも事実。
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ディスカッション
コメント一覧
「お肉が6分の1グラムと4分の1グラムありました。あわせて何グラムでしょう?」という問題と式は同じですが抽象化の概念が入ってくるので、それと比較するとちょっと難しめだとは思います。これを概念で教えようとすると100分率の話にまで行くのかなと(どちらも5年生の範疇ですが)。いずれにせよ、そういった抽象的な概念が理解できる人が大多数になるのが、結果として5年生くらいの年齢で多くなるということでマクロ的政策としてはそこに学習項目として置かないといけないのでしょうね。マクロ的に正しいこととミクロ的に正しいことは違いますので、個別にミクロの事情をわかっている場合かつそのミクロの事情だけが重要である場合はそれに応じた対処も必要かと思います。