小1/読書/番外編:『フューチャー・イズ・ワイルド完全図解』(クレアー・パイ)
2016年10月12日(水)、夜。
先週末、化石堀りに夢中になった娘。時代区分についても、完璧にスラスラ言えるようになりました。
娘:「カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、ぺルム紀、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀、古第三紀、新第三期、第四紀♪。チーズは36個あるから、チーズに比べれば簡単だね♪」
三葉虫→アンモナイト→恐竜→哺乳類、という流れ、そして2億年前が中生代の始まりだ、ということも、理解した娘(※しかし、2億という数字の量は理解していないと思われる)。
もともと、保育園時代から、生き物に対しては高い関心を示していた娘。生命の進化について雰囲気を知ったようなので、僕が図書館から借りて投入した本はこちら。
『フューチャー・イズ・ワイルド完全図解 ~脅威の進化を遂げた2億年後の未来生物たち~』
僕:「2億年後、地球の生命がどう進化するかが書いてあるよ。」
娘は食い入るように読書開始。漢字が難しく、ルビが殆ど振られていない為、おそらく小6レベルの漢字を理解していないとスラスラ読めないのではありますが、生命のイラストが面白いので、娘は夢中になっていました。
僕:「(冗談半分の気持ちで)音読してみて。」
ところが。びっくりすることに、それなりに読めています。例えば、
=quote=
p.88
2億後の世界
オーシャンフリッシュ
鳥にかわって空を飛んだ魚
海の上を飛ぶ魚
わたしたち人類がまだ地上にいたころ、海には数えきれないほどたくさんの種類の魚がいた。それから、2億年後、シルバースイマーが増えたかわりに、魚の仲間は数種類しか生き残っていない。しかも、姿("からだ")かたちが大きく変わったため、一見("ひとめ")すると魚の子孫("こども")だとはとうてい思えない。・・・
=unquote=
と音読していました。漢字の表意文字という特性と、文章のつながりから、娘なりに読み方を推測しているようです。これって、英語初学者が自分のレベル以上の英文を読むときとそっくりです。
なるほど。子供って、こうやって母国語である日本語を習得していくのですね。
やはり、①小6までの漢字を早期に習得し、②良書を読み込む筋トレをひたすら積み、③アウトプットとしての文章を書きまくった子供が、中学受験の国語のテクニックを乗っけるだけの基礎力を習得するのだと思います。この土台抜きにして、小5以後の勉強に耐えられる気がしません。
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