小1/漢字検定8級(=小3):試験5日前の朝
2016年11月1日(火)、0600-0755終了。
「ステップ8級」を計画通り、3日分完了。今日は、ステップ16、17、18。
最近、驚異的なスピードで娘の漢字戦闘能力が向上しております。漢字が書けなくても、僕が言い換えれば、答えを見ないでも書けることが大半。例えば、
娘:「関係者の記"しょう"をむねにつける、が分からない。」
僕:「文章の章だね。」
娘:「ああ、あれね。記章って何?」
僕:「バッヂみたいなもんだ。」
という展開。この読み替えも、低学年の漢字学習では実は大事なんじゃないか、と最近気が付きました。娘に答えを渡して自分で漢字を直させることもできるのですが、既に知っている他の語彙の漢字を引用し、表意文字としての漢字の意味のリンクをたくさん作る。換言すれば、漢字の意味のネットワークを張りながら勉強を進めるイメージ。この方法は、結果的に効率が良さそうです。
尚、本日間違えた漢字は以下の通り。(ステップ16からのみ抜粋)
商売→しょうばい
生計→せいけい
記しょう→記章
市役しょ→市役所
定じゅう→定住
じゅう力→重力
自しゅう→習
しょう算→勝算
がくしょう→楽章
どうじょう→同乗
我が家は漢字検定は8級(=小3)からのスタートなので、10級や9級の問題は見たことがありませんが、赤字の語彙をみると、8級より上になると「漢字=語彙」であることが良くわかると思います。つまり、漢字検定は語彙力のテストという側面もあります。よって、ガンガン進めて、漢字+語彙力の基礎筋肉をつけさせたいと考えます。
【以下余談】
僕は筋肉が好きなので、筋トレに例えることが多いのですが、同じ筋トレでも、筋肉の部位が違う気がします。なぜそう思うのかは、僕もよくわかりませんが。。。
①漢字→足腰の筋肉。ひたすら「スクワット」をこなすイメージ。国語は全ての基礎だから?
②計算(公文)→腹筋の筋肉。ひたすら「クランチ」をこなすイメージ。計算が早いと、シックスパックのパッキパキな腹筋がイメージされる。
なんでだろう。。。直観的にも、「漢字→クランチ」、「計算→スクワット」ではないんですよね。もっと言うと、
③多読→有酸素運動。ひたすら「走り込み」をこなすイメージ。それも短距離走を数多く、というよりは、皇居一周ランニングを毎日やるようなかんじ。
④サピックス→球技。おなじ球技でも、「サッカー」というよりは、いろいろな動きが要求される「野球」のイメージ。サッカーには時間の連続性があるが、野球は中断も多いけど、間合いがあるので。
・・・時間できたら、なぜ上記のようなイメージがあるのか、自分でも考えてみます。
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ディスカッション
コメント一覧
凄く面白いですし、物凄く納得しました。
うちは9級を今やっておりますが、ステップを慌てて購入いたしました。笑
多くの問題をすることで、沢山の語彙に触れるという言葉に触発された感じです。
読書という有酸素運動も毎日やっていて、仰る通り、急に読むスピードや纏める力がついてきたので、継続は力なりだと痛感した所です。いつもありがとうございます。
球技なんですが、サピックスの他にはどんな物をイメージされていますか?例えば宮本算数みたいなものはサピックスに近い感じがしますし、難問系ドリル(トップクラス、最レベ、スーパーエリートなど)は桜蔭戦記様の中では、どのような位置づけでしょうか?
お返事はお時間のあるときで構いません(^^)
いつも素敵な記事をありがとうございます!
>チャイさん
「ステップ」ですが良い教材ですよ!
他の教材については詳しくありませんが、本屋でみかけるものについては今後理解を深めたいと思います。まずは漢字検定に集中します!