僕の読書メモ:『李陵・山月記』(中島敦)
公文国語I(=中3)の推薦図書。
僕が中学生の頃、国語の教科書で存在を知り、中島敦は貪り読んだ記憶あり。
最後に読んだのは、社会人1年目だったように記憶。「山月記」の格調高い文体が、ビジネス文書でも活きるな~、と思ったから。今思えば、日本語のテニオハに必要以上に拘る組織は、清代末期と同じように、、、なのだが。
娘を持つオッサンになってから読んで感じるのは、「人間の後悔」という感情の複雑さでしょうか。「山月記」しかり、「李陵」しかり。
僕が司馬遷の存在を知ったのは、中学校の国語の教科書での「李陵」。でも、平成っ子は、『キングダム』なんだろうな(※ちゃんと巻末の解説を読む子供だけだろうけど)。入り口がどうであれ、司馬遷の存在を知るきっかけの有無は大きいですね。函谷関の戦い、そして政の演説を読んで涙する子供を、僕は好きです。
★この記事のエントリー時点の状況:
①サピックス:小1最上位クラス、②公文算数:E教材(=小5)、③公文国語:CI教材(=小3前半)、④漢字検定:8級(=小3)を2016年11月6日に受検し結果待ち
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