僕の遊び:2016-2017狩猟/1回目/コガモ5
夜の会話。
娘:「パパ、獲れた?」
僕:「獲れたよ~。コガモが5羽だ。」
娘:「オス?メス?」
僕:「オスが3に、メスが2。一日に獲ってよいカモ類は5羽までだから、定数達成(けっこう嬉しい)。」
娘:「えー、駄目だよ、メスは。あ、そうか、狙えなかったの?」
僕:「いや、ちゃんと狙った。パパの銃の調子がすごく良くてさ、1発も外さなかったよ。なにしろ、5発しか撃ってなくて、全部命中して、二の矢がいらないclean killだった。この時期のコガモのメスの味を知らないし、まずは獲ってみたんだよ。」
娘:「おいしく食べないとね!」
僕:「今年の猟期では、去年の反省を活かして、猟場でカモの腸抜きをしたあと、体の中に冷凍した保冷剤を入れて体温を下げるようにしたんだ。カモってほら、羽の保温力が高いから・・・」
娘:「外から冷やしても体温は下がらない。」
僕:「ぴーんぽーん♪あと、ほら、このコガモのオスの首見てごらん?」
娘:「あ、切ってあるね。」
僕:「捕まえた時、まだ生きていたんだ。目がまだ開いていてパパを睨んでいたし、足もヒクヒクしていた。こういうとき、すぐに命を頂くというのが狩猟のマナーなんだ。苦しませると、かわいそうだからね。ナイフで首の頸動脈を切ったら、血がとくとくとでてきたね。なんでだと思う?」
娘:「心臓がまだ動いていたからだね。」
僕:「そう。頸動脈を切断したら、血が出てきて、ゆっくりと瞼が閉じていったよ。」
娘:「命を頂くって、そういうことなんだよねえ。大事にしないといけないよね。私、普段食べている牛肉とか豚肉とか、どうやってうちにまできているのか、調べないといけない気がする。」
テーブルの上に並べられたコガモを観察して、
娘:「なんで、カモって死んじゃうと足の水かきが自然に閉じちゃうの?この5羽、全部、水かきが閉じてる。」
僕:「なんでだろうねえ。死後硬直の影響かなあ。でもそれは違うよなあ。なんでなんだろうね。」
★この記事のエントリー時点の状況:
①サピックス:小1最上位クラス、②公文算数:E教材(=小5)、③公文国語:CII教材(=小3後半)、④漢字検定:8級(=小3)を2016年11月6日に受検し12月1日の発表待ち
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