小1/漢字検定7級(=小4):漢字学習のBest Practice(2016年12月2日版)

2016年12月(小1)


2016年12月2日(金)、夜。

 

僕が多忙でなかなか娘に、漢字検定8級合格のおめでとうを言えませんでしたが、ようやく言えました。

 

僕:「おめでとう!小学1年生の11月に、漢字検定8級(=小3)に合格するのは凄いことだよ。楽しかった?」

 

娘:「(照れてデレデレしながら)楽しかった!」

 

漢字検定8級の合格自体は一つの成果ではありますが、僕の関心ごとは「最も効率の良い漢字学習方法の確立(Best Practice)」なので、今回の8級合格でその有効性が実証されたことが嬉しいです。これで、漢字検定5級(=小6)までを合格する段取りを理解したので、マネージャーである僕も安心して、娘に取り組ませることができます。

 

やり方があっているかどうか。

 

これが低学年の学習においては、最も重要だと思います。成果に繋がるかどうか確信が持てないまま子供の時間を使うのは、親としても辛いですからね。

 

さて、結果を出すことができたので、漢字学習のBest Practiceを更新しておきます。このブログの検索機能に「best」を入力して検索すると、その時点での「Best Practice」が出てきますが、見直すと内容が変遷していることが分かるので、僕としてもPDCAサイクルを回せるので便利です。

 

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■漢字学習のBest Practice(2016年12月2日版)

 

(1)子供の漢字理解のステップ

①漢字「そのもの」を知っている(=書ける)

②漢字を「どう使うか」を知っている(=読める、読み仮名→漢字書き取り)

 

上記①ができなければ、上記②はできない。

 

しかし、世の中の大半のテキストは、上記①と②を同時に行う、つまり、「漢字書き取り練習」をちょっとだけして、すぐに「問題を解く」。これは非常に効率が悪いと僕は思う。徹底的に①を固めたあとに、②に移行すべき。

 

(2)漢字検定をクリアするための教材と使い方

使うのは、漢字検定協会が出版している、以下3冊で十分。

 

①「いちまるとはじめよう!わくわく漢検」(いちまる)

「(1)①漢字「そのもの」を知っている(=書ける)」、ことに対応するもの。書き順が、数字ではなく、一筆ごとに書いてあるので分かりやすい。また、5級まで同じサイズ、体裁のテキストが揃っているのもポイント。

 

大事なのは、漢字に娘が知っている語彙の代表例を設定して、その語彙を読みながら漢字を書くこと。

 

(いちまる7級の1日目)

きせつの季

きのめの芽

せつぶんの節

がいちゅうの害

かこむの囲

ふうけいの景

かじつの果

きこうの候

 

よって、初回の漢字学習は、僕と娘が一緒に勉強する必要があり、ちょっと大変。しかし、1回代表例を設定してしまえば、あとは娘が一人で回せる。

 

尚、漢字を書く回数は、

 

i) 新出漢字は2回。1回目は書き順をたしかめながら慎重に、2回目はスピード感もって書く。

 

ii) 一度学んだ漢字は1回のみ。2回以上書いた方が定着するのかもしれないが、その分時間を投資することになる。「8個の漢字を10回ずつ書く」よりも、「80個の漢字を1回ずつ書く」ことを、毎朝、夕方に繰り返したほうが、定着率の観点・娘が飽きないという観点から効率が良い。

 

また、「いちまる」シリーズの問題を解いてはいけない。この問題を全部とけても、漢字検定に合格できる範囲をカバーしていないことが理由。いちまるは、漢字そのものの学習に特化して利用する。

 

②「漢字学習ステップ」(ステップ)

「(1)②漢字を「どう使うか」を知っている(=読める、読み仮名→漢字書き取り)]に対応するもの。

 

内容が濃い。漢字検定の試験範囲を全てカバーするのみならず、プラスアルファがある構成になっている。内容が濃すぎる気もしますが、語彙戦闘力強化にもつながります。

 

8級(=小3)まではワイド版、つまりA4の大きいテキストがあり、こちらのほうが使いやすい。7級(=小4)以後は、小さいものしかない(ワイド版を作って欲しい!)

 

③「過去問題集」(過去問)

実物大の「実物大過去問 本番チャレンジ!」もありますが、5回分くらいしかないので、本になっている方が良い。拡大して実物大にして解く。

 

尚、初めて漢字検定を受験する場合には、「何が求められるのか?」を理解するために、まずは過去問を解いた方が良い。

 

(3)漢字学習のレバレッジ

①ステップを解いて漢字を書けない場合、僕が「代表例」で言い換える。これで書ければ、上記(1)①はクリアで、上記(1)②の問題だと確定する。

 

更に、娘にその漢字をさらに他の言葉に言い換えさせる。これにより、「問題=代表例=娘の語彙」となり、一つの漢字を三次元で捉えることができる。漢字は表意文字なので有効。

 

②過去に実際に見た記憶と結び付ける。例えば、「雲海」「下界」。「富士山に登った時に、頂上から見たよね」と。実際に「見た」情景とのコネクションを作る。

 

③新規に実際に見させたり、体を動かして、記憶に結び付ける。例えば、「窓を開け放つ→実際に窓を勢いよく開ける」、「大西洋→地球儀をみせる」、「七味とうがらし→冷蔵庫から持ってくる」。

 

(4)試験直前対策

2週間前までに、「いちまる」「ステップ」「過去問」を終わらせる(※今回の8級では体調不良のトラブルがあり3日前にようやく終わった)。その後は、「ステップ」と「過去問」で間違えた問題を、ひたすらに書く。読むだけでは定着しない。

 

(5)試験本番

8級(=小3)の試験時間は40分だが、ゆっくり解いても20分で終わる試験。

 

試験直前に娘に説明するルールは、

 

①とにかく丁寧に書く。しかし、ゆっくり書きすぎると、漢字を書く勢いがなくなり忘れるので、ほどほどに。

②分からない問題も、あとで見直すと思い出すことがあるので、繰り返す。

③空欄を作らない。あってそうな答えを書く。

 

(6)合格基準

①8級(=小3):

40分間のテストで、150点満点中80%程度で合格。

 

②7級(=小4)、6級(=小5)、5級(=小6):

60分間のテストで、200点満点中70%程度で合格。

 

(7)試験結果

「しんにょう」や「止め、跳ね」、そして「漢字のバランス」、などの厳格さが不明。これで×になる可能性はあり。これは試験結果で判明するので、受検を通じて漢字の正確さを検証することができる。

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★この記事エントリー時点の状況:

①サピックス:小1最上位クラス、②公文算数:E教材(=小5)、③公文国語:CII教材(=小3後半)、④漢字検定:8級(=小3)に合格済(2016年11月受検)。

 

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Posted by senki