小1/計算視力:分配算の計算トレーニングを開始
2016年12月18日(日)、0600-1000の筋トレのメインディッシュ。
ついに、筋トレから一歩進めた計算練習を開始しました。分配算の基礎とも言えるでしょうし、世の中の小学生保護者にウケる表現をするならば、「思考力強化系計算」。
しかし、市販の計算系教材を探し回ったものの、ろくなものが存在しないようです。仕方が無いので、僕が問題を自分で考え、厳選したうえで、プリントを作りました。尚、市販の教材でろくなものが存在しないのは、世の中にたくさんいる中学受験の「先生方」がイマイチだからではなく、むしろ、スマートだからだと考えます。
なぜか?
真面目にプリントを作った場合、問題数が少なすぎて商売になりませんから。「それっぽく見せること」と、「対価を支払いたくなる厚さ」にしないと、マスを相手にした商売(=ドリルのようなものに、1,000~1,500円のプライシングする商売)は成立しません!
僕は商売にお付き合いする気は無いので、以下問題を厳選。これを、スラスラと娘が説明できるようになるまで、やりこむ予定です。
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25×4= 100
25×8= 25×4が2個だから200
25×12= 25×4が3個だから300
25×16= 25×4が4個だから400
25×20= 25×4が5個だから500
125×8= 1000
125×16= 125×8が2個だから2000
125×24= 125×8が3個だから3000
125×32= 125×8が4個だから4000
125×40= 125×8が5個だから5000
99×1= 100が1個で、1が1個たりないから、99
99×2= 100が2個で、1が2個たりないから、198
99×3=(以下同じ)
99×4=
99×5=
97×1=
97×2=
97×3=
97×4=
97×5=
====
・・・尚、今日判明した娘の弱点は、「足して100になる数を瞬時に言う筋肉」。
僕:「98×3は?」
娘:「300に6たりないから294。」
これは言える。
僕:「97×4は?」
娘:「400に12にたりないから、、、、えっと、さんびゃく、きゅうじゅうー、、、いや、396!」
ブッブ~。
やはり、弱い。筆算や紙を使えばできることが、暗算では数字のイメージが持てていないので即答できないし、間違えています。
これの対応策は、「足して100になる数を口頭で即座に答えさせる筋トレ」だと考えます。これ、大事なのは、プリント類を使わないことです!でも、世の中にはプリントを使う教材ばかりです。
なぜか?
紙にしないと売ることができないから。
だんだん、「低学年向けテキストでろくなものが存在しない」、オトナな理由が分かってきました。そして、低学年から勉強開始したからといって、必ずしも好結果が出ないのは、「家庭学習の方法」が適切ではないから、な気がしてなりません。
もっとも、僕のやり方が適切とは限りませんし、そもそも2022年2月2日になってはじめて、やり方の妥当性が結果に裏付けられるので、2016年12月の現時点で評価するの難しいですよねえ。
僕自身はアカデミックな受験(含む米国大学院受験)、ビジネス系資格試験には慣れており、だからテキストの良否についてはある程度掘り下げる力をもっているのですが、どこまで「母国語の発達途上にある小1の算数」について深堀りできるかは、未知数。
悩んでも仕方が無いので、自分なりに納得できる方法を模索したいと思います。短期的には、サピックスでメダル、公文算数で小1の間にG(=中1)まで行ければ、大きく外しているということはないだろう、とまでは言えるかと思いますので。
★現時点の取組状況:
①サピックス:小1最上位クラス【2016年7月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】
③公文国語:CII教材(=小3後半)【2016年11月11日に国語CI終了テスト合格】
④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】。
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