小1/回顧:四則演算の体系
2016年12月23日(金・祝)。
世の中に計算ドリルは多いけれど、体系的に四則演算を説明する本がなぜか存在しません(僕が見つけていないだけかも)。
自分の備忘メモとして残しておきます。娘をサンプルにした僕の理解なので、普遍性がある(=誰かの役に立つ)かは不明ですが。
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(1)段取り
①足し算→引き算
②掛け算→割り算
③分数→小数
※上記①と「掛け算」は直接の関係に無い。極論を言えば、足し算引き算をやる前に「九九暗記」をしても何の問題も無い。
(2)マトリックス的理解
足 引 掛 割 概数
足 〇 × × × ×
引 〇 〇 × × ×
掛 〇 × 〇 × ×
割 〇 〇 〇 〇 ◎
分 〇 〇 〇 〇 〇
※割り算は「概数」という抽象的思考を駆使する。「42」をみて、「だいたい40だね」という感覚は大人からしたら当然ですが、小1には相当難しい。だから、割り算は小4で学ぶように、義務教育では設計されている、と僕は理解。尚、この概数の考えを鍛えると、抽象的な考え方の入り口に立てるようです。おそらく、今の段階で娘は文字式を理解できるはず(まだ実験していない)。
★現時点の取組状況:
①サピックス:小1最上位クラス【2016年7月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】
③公文国語:CII教材(=小3後半)【2016年11月11日に国語CI終了テスト合格】
④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】。
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