小1/公文:算数F30(10)が問うていること(数直線を使わない数直線)
2017年1月2日(月)、夕方。
公文算数F30(=小6)の10問目。
407/44 =
11で約分するのですが、娘には見えず。44はいかにも怪しいのですが、たしかに見え辛い。
44×9=396
をして、407-396=、に持ち込むわけですが、
僕:「はい、暗算して。」
娘:「筆算だとすぐできるけど、暗算だと難しいね。。。えーっと。。11。」
と力技でできなくもないのですが、スマートではありません。
僕:「400を想像してみて。407は400からどれくらい離れている?」
娘:「7だね。」
僕:「396は400からどれくらい離れている?」
娘:「4。あ!だから、407と396は、7+4=11、離れているわけだね!」
僕:「そう。だから、407-396=、は~」
娘:「11!」
これ、面白いのが、娘の頭の中には数直線がまだ存在しないということ。聞いてみると、
娘:「縦にも横にも考えていない。足し算引き算みたいなかんじ。」
だそうです。数字の大小、という量的感覚で数字を見ている模様です。数直線、というように具体化しないと分かり辛い概念だと思うのですが、不思議です。数直線を書かずに理解しているので、現状のまま走らせてみるつもりです。
400を基準として407と396を相対的に考える、ということは、かなり抽象的なように大人である僕は考えますが、小1の目にはどう見えているのでしょうね。
この訓練、娘も楽しいようで、いろいろと繰り返しました。
★現時点の取組状況:
①サピックス:小1最上位クラス【2016年7月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】
③公文国語:CII教材(=小3後半)【2016年11月11日に国語CI終了テスト合格】
④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】
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