小1/公文:やはり計算のケアレスミスなんてものは「ほぼ」存在しない
2017年1月8日(日)、0600-1000で筋トレ中。
今日の最初の1時間は、妻が娘と遊んでしまったが故にできなかった公文算数F76~85の見直し。これに1時間を投資した結果、娘は全問題を理解した様子。
そして、小1凡人娘の「3この分数」「四則演算」を見ていて思うのは、これが世の中が言うところのケアレスミスなのかな、との学びがありました。ケアレスミスに関する僕の過去の分析は以下の通り。
・僕の読書メモ:『算数のケアレスミスが驚くほどなくなる本』(福嶋淳史)
公文F81-85(四則演算)を解いていて、娘の間違いのパターンは以下の通り。
①見間違い
16÷(4×2)=、で、4+2としてしまう。
②計算見間違い
10÷(3×7)=、で10÷21に持ち込んだ後、21/10にしてしまう。
③分数計算間違い
2 – 1 1/2=、で、1 1/2にしてしまう。
④整数の仮分数、帯分数への変換
2と20/10に即座に変換できない。
・・・どれもこれも、a) 計算練習不足に伴う間違い、b) 数字の大きさの感覚が未熟な故に間違いに気が付かない(これはけっこう高度な能力です)、ことが原因だと思いました。
でも、世間一般では、
「子供は計算方法は知っているけれども、くだらない間違いをしてしまう。良く見れば分かるのに。」
ということでケアレスミスとして片づけることが多いようなのですが、小1凡人娘の戦士としての育成過程を見ていると、この発想は間違えていると僕は確信します。つまるところ、単なる計算練習不足なんですよね。
「知っている(=指摘されたら理解できる)」ということと、「実戦で使える(=自分の武器として習熟している)」ということには隔たりがあり、後者に到達していないのに、ミスをケアレスミスと呼んでいるケースが大半なのだろうな、と推測します。
やはり、
①100問に1問間違えるレベル→ケアレスミス
②上記①以外→まだ理解していない
と考えるのが妥当だと結論。世の中の中年男性の大半が筋トレをサボるから腹筋が緩んでいるわけだし、同じように子供に筋トレの機会を与えないから、小3の2月で蓋を開ける(=ここから中学受験勉強の開始)ときに、筋肉ムキムキな子供にかなわなくなるのだろうな、と想像。
★現時点の取組状況:
①サピックス:小1最上位クラス【2016年7月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】
③公文国語:CII教材(=小3後半)【2016年11月11日に国語CI終了テスト合格】
④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】
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