小1/サピックス:新2年生の1月組分けテスト/⑥惨敗
2017年1月12日(木)。
惨敗。厳しい現実。
1. 結果
(1)算数
①順位:450~500/877名(上位60%)
②偏差値:50~55
③得点:75~80点
④平均点:78.6/100点
(2)国語
①順位:50~100/876名(上位10%)
②偏差値:60~65
③点数:75~80点
④平均点:59.5/100点
(3)二科目合計
①順位:250~300/876名(上位30%)
②偏差値:55~60
③点数:150~160点
④平均点:138.1/200点
今後の記録メッシュは、以下にします。
①順位:50名レンジ(上位比率は四捨五入で10%単位)
②偏差値:5レンジ
③点数:5点レンジ
重要なのは「順位」であることを思い知る。現状の母集団の中での立ち位置だから。クラス分けに直結するのは順位。単純に、仮に5クラス構成ならば上位20%で最上位のE。
2. 分析
算数の平均値が78.6点と高い。恐らく、正答率が低いであろう最後の大問を取れたかどうかで勝負が決まっているのでしょう。娘は落とした可能性大であり、「皆が難しいと感じる問題」を解けていない実態がある。これは思考力系問題(クイズ)を重視していない為に達成できなかった可能性有り。
注目すべきは国語。平均点が60点を下回る59.5点と、大変低い。記述問題が多かった構成と想像。娘の出来がマシなのは、基礎力(語彙+漢字+読書)での積み上げがあったからと想像。国語は現状の学習スタイルで良いかもしれない。
クラスについては、876名中のざっくり上位30%に所属。最上位クラスからの転落は免れないだろう。
3. 妻の反応
僕がマネジメントしているので、結果責任は僕にあります。以下が、妻から届いたメール(僕は深夜残業で帰宅できず)。共働きだと、ビジネスライクになります。
=quote=
最終目標は中学合格だとしても、その前の条件として、サピックスの上位クラス、サピックスのテストで安定的に上位にいないと話にならない。
結論としては、今年度はじめのサピックスからの説明のメモを見直し、愚直に従うべきだと思う。次の試験まで2ヶ月間そのやり方を徹底して、結果を見て欲しい。コピー機はどうせいつか導入するなら今のタイミングで買うのも手だと思う。
算数について。思考系についてサピックス以外にやらないというのは賛成だが、そもそもサピックスの復習が全く足りていないと私は思っている。別添のワードに記載されている復習の仕方忠実に従う必要があると思っている。
私の大学受験時の数学の勉強方法は成功だったが、その時は予備校の指示に従い、薄い問題集に集中し、限られた文章題を徹底的にやり直すというものだった。サピックスの指示はそれに通ずると私は思っていて、新たな問題集に手を出す必要はないが、サピックスからの問題は徹底的に暗記するくらい復習した方が良いと思う。
国語について。何が間違っていたかの分析が必要だが、こちらもサピックスについてはサピックスに従うべき。読書や漢字は現状維持。
=unquote=
4. 今後のAction
算数で落としたであろう最後の大問を解けるレベルに達するべく、クイズ思考系の問題を解く必要があるかどうかの見極めが必要。
3月の組み分けテストまでは、現状の「基礎筋トレ」を継続し、信念をもって思考力系問題をサピックス以外解かない方針を継続する。しかし、サピックス算数はもっと解いても良いかも。
娘の解答と問題を見てから行動に移しますが、答案をみると、どうしても「これ解けたんじゃないか?」と甘く考える可能性あるので、現状で上記仮説を構築しておくことにします。
・・・やれやれ。1年生で組分けテストの結果に振り回されても仕方がないとはいえ、メダルはおろか、最上位クラスも維持できないというのは問題です。今晩は、受験生876名それぞれに、家庭内でドラマがあったのでしょうけど、我が家も同じ。
この1年間で、「最下位クラス→最上位クラス(メダルまで少し)→最上位クラス転落」、まで全パターンを経験できたこと、そして、その時に親として何を考えるか、全て経験できました(笑)。
反省はするけど、ブレずに頑張ろう☆
★現時点の取組状況:
①サピックス:小1最上位クラス【2016年7月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】
③公文国語:CII教材(=小3後半)【2016年11月11日に国語CI終了テスト合格】
④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】
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ディスカッション
コメント一覧
最後の問題…低学年ではあまり気にしなくていいかもしれません。少し気にするのは、サピの最後の問題は大人であれば「問題を精読できて、その手順通りに正しく解答していけば良いだけ…」の問題が多い(知識が必要なわけではない)ので、精読+作業力を試すいい機会だな~と思うからです。
なので、最後の問題だけを別問題集で鍛える必要はなく、精読+作業力をつけることにだけ留意していれば良いかと。高学年になるほどパズル問題はなくなりますから~
お嬢様、毎日しっかりお勉強されていて素晴らしいですね^ ^
うちの愚息(同じく小1)は遊んでばかりで勉強やりませんので、
国語が今回の組分けは平均+10点くらいしか取れず
愕然としていました。「今回は算数は満点だと思うけど
国語ができなかった。」とテスト終了後、開口一番に
言ってました。国語、平均点から考えても
難しかったようですね。でも、だいぶ刺激には
なったようなので、これを機にもう少し真剣に
取り組んでもらわなければ…。
でも、うちの場合、物凄いアホっ子(小4娘)もいて
Sは入塾できず、Yに通ったあと、現在Wに転塾です。
色んな塾を見てしまったがために、子供を伸ばすのは
塾との相性なのだと実感しており、比較的要領のいい
息子は見守るだけで現在放置です。が、やはり
親の介入は必要と思いました。参考になりました。
惨敗ではないですよ。
今回の記事で自分語りは、良くありませんが、
娘は割と良い成績でした。
国語は精神年齢が追い付いてきたのと、算数はカンが冴えたのだと思います。
算数最後は、立方体3個の見え方の問題だったらしいです。
娘の話だと、勉強してできるようなものではない印象です、
見た瞬間にさささっと解いてそのままの我が娘、今回は
運よく正解だったのでしょう。
一年二年はは国語が一番大事です。
実際の入試は立体図形に計算がからみますから、
公文もバカにできませんよね。
>さくらさん
まさに「精読+作業力」がキーだと考えます。慣れの部分もありますので、これまでさぼってきたので、時間をかけずにやらせてみたいと思います!
>ダイエットラベラーB級(Bさん)さん
娘も、良い意味で危機感を感じたようです。残念がっていましたし。正しい方法で頑張ってもらいたいと思います。塾は相性もあると思いますね。
>nnn-bbbさん
実力テストにまぐれはありませんよ。結果がすべてなので、これをどう利用するか、ですね。公文は計算なので、サピックス算数とは直接の関係はありません。ただ、僕の読みとしては、今の断面では計算主体にしておきたいものです。
今回の算数は100点が続出だったようですね。
今のこの時期のテストは実力というより問題に対する慣れかと…。やったことがあるか、そうでないかな気がします。
サピックス以外に最レベやスーパーエリート、パズル系などの問題集を日課にしている子達はどこかで見たことがある問題と思って解いたと思います。
そういうお子さんは学年も先取りしてますしね。
本当の実力の差って、やはり6年生でないと分からないのではないでしょうか?
>きなこママさん
慣れの要素も多分にあると思います。しかし、慣れていなくても、基礎筋トレだけでとけるかな、と考えましたが、やはりある程度の慣れや訓練は必要なのだろう、と考えるに至りました。我が家は基礎筋トレがメインとしつつも、もう少しサピックス復習に時間を使いたいと思います。とくに、クリスマスプレゼントの天秤はよく練られていますね。