僕の学習:『トップクラス問題集さんすう小1』を眺めてみる

2017年01月(新小2)

2017年1月24日(火)、夜。

 
サピックスの1年生は今週で終わりとなります。
 
一通り、サピックスの1年生の分野を経験したことになります。この視点を備えたということもあり、2016年6月18日に購入した『トップクラス問題集さんすう小1』(以下、トップクラス)をパラパラと眺めてみました。
 
気がついた点をメモします。
 
①トップクラスを全部できる子供でも、サピックスの問題を全て解けるとは思えない。本質的に異なる部分が多いことが理由。最も違うのは、「作業の有無」。サピックスは「作業力」が問われるが、トップクラスはそうではない。どちらかというと、直感に頼る内容。
 
②トップクラスは、計算(足し算、引き算)の文章題で一ひねりある問題が多い。よって、文章題に慣れるために使うには良いかも。いや、これは良いと思うので、今後娘に試してみるつもりです。
 
③トップクラスの「7章 さらに すすんだ さんすう」は、「□のあるしき」(逆算・未知数の求め方)。説明にもありますが、「将来はこれが文字式へとつながります」とある通り、やっていることは、文字式。しかも、移項の概念を数直線で無理やり説明している。□や★を使って移項の概念を教えるのは良いけど、まだマイナスの概念を使えないので、直感にかなり頼る説明とせざるを得ない。結論として、この方法で学ぶくらいならば、初めからx(エックス)にした方が良いと思います。トップクラスをやりこむよりは、公文で算数Fまでを早く終わらせて、公文G(=中1)に入った方が良いように思います。
 
・・・以上が思ったこと。
 
夫々の家庭が、夫々の戦略を立てて学習をしているかと思いますが、少なくともトップクラスの内容はサピックスからは大きく乖離しているようです。尚、そもそも、サピックスが「王道」とは限らないのですけどね!
 
 

★現時点の取組状況:

①サピックス:小1最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】

②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】

③公文国語:CII教材(=小3後半)【2016年11月11日に国語CI終了テスト合格】

④漢字検定:7級(=小4)【2016年11月6日受検で8級(=小3)に合格】

 

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Posted by senki