新小2/サピックス:国語「ひとりぼっちの かみさま」(220-01)(2コI①)
2017年2月7日(火)、夜。
(1)教材
国語「ひとりぼっちの かみさま」(220-01)(2コI①)
(2)娘の対応
娘:「先生の記述式解答に対する指導が厳しくなった。」
そうです。実際、細かく直されている。
(3)娘との会話。
僕:「そもそも、なんでこの二人の子供は留守番をしているのだと思う?どういう気持ち?」
娘:「親が働きに行っているのかな?書いていないから推測だけど。子どもは寂しい気持ちだと思う。」
僕:「さて、鬼はこの家が子供しかいないことを、いつから知っていたかな?」
娘:「今じゃないかな。豆が無いことを知っているから。」
僕:「ここ読んでご覧。
『すると、一ぴきのおにが、「そうだ。いいところ知っているぞ」と、なかまのおにたちに、耳うちしました。』」
娘:「あ!鬼たちは、前から知ってるよ。たぶんね。そうでないと、こういう話にならない。」
僕:「たぶんそうだね。」
僕:「なんで神様は、おじいさんに化けたんだろう?おとうさんか、おかあさんに化けて、どちらかが帰ってきたときに、消えちゃえばいいのに。」
娘:「おじいさんに化けて、突然消えちゃうわけだけど、これも子供もがっかりするしねえ。親が帰ってくるまで、いてあげてもよかったのにね。」
・・・大人である僕の邪推は以下の通り。
①節分の日に豆を用意していない。少なくともこのブログを読むような親のタイプではない(笑)。ネグレクト系かもしれない。
②神様は全てを知る能力がある。なのに、親に化けなかった。やはり、親と子の深刻な関係を匂わす。
③「三ちょうめのアパート」である。賃貸物件であることは間違いはない。そして、「小さなまど」からはその小ささが読み取れる。「子どもたちが、さわいでいるまどを、かみさまはにっこり見上げていました」とあるので、1階ではない。見上げて見えるのだから、2階か3階だ。
・・・纏めると、「部屋のサイズが小さい安価な賃貸物件に親子で居住しているが、親が恒常的に帰宅するのが遅く、2月3日の節分の日のうす暗い夜から時間がたった暗い夜、すなわち20:00頃に幼児二人で留守番を強いられる環境にあり、全てを知っている神様は子供に親の姿を見せるよりはおじいさんにした方が喜ぶと判断した」、ということと理解。
結構泣けてくる。
★現時点の取組状況:
①サピックス:新小2最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】
③公文国語:DI教材(=小4前半)【2017年1月31日に国語CII終了テスト合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日に7級(=小4)受検し結果待ち】
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