僕の遊び:2016-2017狩猟/13回目/コガモ1(これにて今期終了)

「僕」の学び

娘を連れて狩猟に出かけてきました。

 
僕:「あ、あそこにカモがいるね。」
 
娘:「(双眼鏡で視認して)・・・いるね。」
 
僕:「あ、僕らに気が付いたな。1羽飛び去った。でも、もう1羽、水面できょろきょろしてるな。」
 
娘:「うん。」
 
僕:「ああいうふうに優柔不断な奴は、自然界では生きていけないんだぜ。あいつの判断ミスだな。(道路から外れてヤブの中に入り、スコープで捉えて)パンッ!」
 
娘:「当たった!」
 
川面で血を流しながら漂うコガモ。
 
僕:「一発で仕留めたな。」
 
回収に向かう。カモキャッチャーで回収しようとした時、
 
娘:「あ、まだ生きてる!」
 
無事に川から回収。
 
僕:「(コガモを観察して)ちょうど首の背骨を貫通しているね。まだ心臓動いているし、体も動くよ。早く殺さないとかわいそうだ。」
 
娘:「・・・そうだね。」
 
僕:「早く楽にさせてあげなさい。娘、全力でコガモの首を絞めろ。」
 
娘:「え?わたしが?」
 
僕:「そうだ。お前が殺せ。フリースの手袋はパパが預かる。返り血を浴びるからな。ほら、やってごらん。」
 
娘:「う、うん。。」
 
既にこの時点でコガモは絶命していたのだけど、これは娘には言う必要が無いことである。
 
両手を使い、全力でコガモの首を絞め上げる娘。コガモの目が開きだんだん真円に近づいていく。娘の両手はコガモの首から流れる血で濡れ、その血は地面に滴り落ちる。
 
娘が肩で息をするようになった頃、コガモはだらーんとなった。
 
娘:「・・・はぁ、はぁ、、、はぁ。」
 
僕:「終わったか。どんな気分だ。」
 
娘:「・・・すごく悲しい気持ち。」
 
僕:「肉を食う、というのは、こういうことなんだ。普段食べている牛肉も、豚肉も、鶏肉も、羊肉も、魚肉も、誰かが殺したあとの結果だ。他の動物も同じことをして、生きている。これを忘れるな。命を奪う痛さを知っていれば、自然への感謝の気持ちを忘れることはない。」
 
 

★現時点の立ち位置:

①サピックス:新小2最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】

②公文算数:F教材(=小6)【2016年12月16日に算数E終了テスト合格】

③公文国語:DI教材(=小4前半)【2017年1月31日に国語CII終了テスト合格】

④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日に7級(=小4)受検し結果待ち】

 

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Posted by senki