小1/公文:算数F186-195(=小6)の小数と「量」の概念
2017年2月19日(日)、0600-1000の筋トレ終了。
公文算数Fの最後を飾るのは、小数地獄天国です。
こんな問題です。
①F186
0.0043 x 100000 =
②F187
486÷1000 =
③F191-F195
ひたすら筆算。例えば、F195ならば、
0.27
x0.73
56.2
x 3.5
800
x 0.52
などです。
・・・娘が3桁×3桁で一瞬戸惑っていましたが、やり方をすぐに思い出していたのでセーフとしましょう(※公文を進める際には、常に過去の計算を復習しておかないと忘れるという悲劇が起きる)。
娘は、「普通の掛け算として計算する→小数点を移動する」ことはマスターしたので、どうやら問題なさそうです。しかし、ここで学習を止めてしまうのは勿体ない。
なぜならば、小数計算は「数字の量としての概念を鍛える」のに最適だからです。
例えば、実際の娘の間違いの例。
4.09
x30.7
= 12.5563
僕:「これは変だねえ。僕は見ただけで間違いだと分かる。」
娘:「なんで?」
僕:「4.09ってだいたい何?」
娘:「4だね。」
僕:「30.7ってだいたい何?」
娘:「30だね。あ、そうか、だから、この計算は、だいたい、4 x 30 = になるんだ。」
僕:「その答えは?
娘:「4 x 30 = 120だね。なるほど、120に近くないといけないけど、私の計算の答えは12.5563だ。120に近くない。小数点のまちがいだね。」
・・・この会話が成立しているのは僕にとって嬉しいことですが、重要なキーワードは以下2点だろうと思います。
①「だいたい」の意味が分かっている。つまり「概数」の概念。例えば3.005はだいたい3なのですが、これを3として認識している。これ、数字を量として見えていなければ、難しいはずです。もし子供の感覚をチェックしたければ、以下質問をすれば親は気づけるはずです。
親:「4.898788ってだいたい何?89.372はだいたい何?」
この答えは、5と90(または100)。そう答えてこないと、疑った方が良いですね。
②桁の感覚がある。120と12は大きく違うことを感覚的に理解している。
・・・ざっくりした数を掴むことは検算にもつながりますので、今後も鍛えていきたいと思います。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:新小2最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2017年2月17日に算数F終了テスト合格】
③公文国語:DI教材(=小4前半)【2017年1月31日に国語CII終了テスト合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日に7級(=小4)受検し2月27日の発表待ち】
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