小1/基礎体力:東京都の平成28年度調査結果のまとめ
2017年2月23日(木)。
小1の6月、つまり2016年6月に実施された「平成28年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査」について続報。
娘の2016年6月時点の基礎体力はこちら。習い事一切無しですが、6月時点で順調に筋肉ゴリラ娘になっていました。その後、山岳修行などを経て、更にゴリラ系進化を遂げています。
さて、「平成28年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査結果について」でネットを検索して頂くと、いろいろとその後の集計データが出てきて面白いのですが、僕の発見を簡単に纏めておきます。
①平成29年1月12日発表資料によれば、本調査は、都内にある公立小学校1,286校(564,301名)が対象。都内に公立小学校は約1,300校もあるんですね!知りませんでした。
②体力合計点の分布ですが、中2男子が例に出ていましたが、見事な正規分布(ベルカーブ)でした。これ、正規分布になるように配点を決めているものと思われます。だとすると、娘の偏差値69.9は恐らく意味のある数字。
③小学校から高校生の全てにおいて、「ソフトボール投げ」と「20mシャトルラン」のスコアが低い。特に投げる力、について低下が著しいとのこと。たしかに、公園で遊んでいても、ちゃんとボールを投げることができない子供が多い気がします。筋肉ゴリラ娘にサッカーボールを投げさせると、至近距離で僕が胸に受けると、ジーン、とするくらいパワーがあるので、これが当然なんだろうと思っていたところ、同じ小1男子とキャッチボールをしてみたら、まともにボールを投げることすらできないのを見て、心底驚いたことがあります。おいおい、男子なのに、一体どんな遊びをしているのだ?、と。
④文部科学省のデータ解析も面白い。この「新体力テスト」というものは、平成9年度まで行われていた「スポーツテスト」から進化したものなのですが、以下がコンセプト。
=quote=
スポーツ技能⇒競技種目別テスト
↑↓
基礎的運動能力⇒「運動能力テスト」
↑↓
基礎的運動要因⇒「体力診断テスト」
↑↓
身体の構造と諸器官の機能⇒形態測定・器官の機能テスト
=unquote=
上記の「運動能力テスト」と「体力診断テスト」を計測しているのが、「新体力テスト」。
そして、昭和58年度から現在までに行わているテストは、テスト内容に変遷があるのですが、唯一継続されているのが、「50m走」と「ソフトボール投げ」。この2つは基本中の基本、のようです。
・・・小2の6月、つまり2017年6月にまた学校で「新体力テスト」があるでしょうし、そろそろ秋の運動会のリレー選手選出に向けてのトレーニングも開始したいと考えます。「新体力テスト」のメニューは、ある程度網羅的に「生物である人間の運動スペック」を数値化する基準になっているでしょうから、これを意識すればバランスよく筋トレができると考えます。
①サピックス:新小2最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2017年2月17日に算数F終了テスト合格】
③公文国語:DI教材(=小4前半)【2017年1月31日に国語CII終了テスト合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日に7級(=小4)受検し2月27日の発表待ち】
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