小1/公文:だいたい合ってる(算数F192の小数計算)
2017年2月26日(日)、0600-1000の筋トレ中。
公文算数F180-200の2回転目をやっています。
前回は小数計算ルールの習得で終わってしまいましたので、今回はもうちょっと頭を使う方法でやっています。
検算の導入。たかが計算。されど計算。単純であるがゆえに工夫して、練習の効果を上げたいと思います。
F192はこんな問題です。
(1) 43 x 1.9 =
(2) 57 x 3.6 =
(3) 4.3 x 1.9 =
(4) 5.7 x 3.6 =
これを全て娘が解いたあと(プリントは筆算になっています)、
僕:「では、だいたいの数字を暗算でやろう。」
娘:「うん♪
(1) 43 x 1.9 = 81.7。これは、だいたい、40 x 2 = 80だから、あってるはず。
(2) 57 x 3.6 = 205.2。これは、だいたい、60 x 4 = 240だから、あってるはず。
(3) 4.3 x 1.9 = 8.17。これは、だいたい、4 x 2 = 8だから、あってるはず。
(4) 5.7 x 3.6 = 20.52。これは、だいたい、6 x 4 = 24だから、あってるはず。
こんなかんじかな?あってそうだね。」
僕:「うん、合ってる。もしだけど、こうなってたらどう思う?
(1) 43 x 1.9 = 8.17。」
娘:「(1) 43 x 1.9 = 8.17。これは、だいたい、40 x 2 = 80だから、、、おかしいね。そんなに小さいはずがない。」
ということで、「概数を使った検算」が機能しています。四則演算のスキルが一定水準に達し、また計算速度も十分に速いので、今後は全ての公文プリントで検算をさせようと思います。
・・・尚、この「だいたいこの数字だろう」という問題、MBA受験に必須のGMATのQuantitative Section(数学)のData Safficiencyというテストに出てくるんですよねえ。イメージとしては、「細かい条件設定を瞬時に読み解いて、だいたいの答えを出す問題」です。
経営管理の観点からは、細かい数字の違いよりも、桁の間違いや「これヤバいだろう」という感覚が大事なので、そのセンスをGMATは計測しているのだと思います。
中学受験だと「いろいろ工夫して答えを求める」ものですが、「短時間で最も答えの概算を出す」訓練も、別途してもいいかもしれませんね。「だいたい、こんなもんだろ」という回答は、問題の全貌を理解できていないと出せないので。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:新小2最上位-1クラス【2017年1月組分けテストから】
②公文算数:F教材(=小6)【2017年2月17日に算数F終了テスト合格】
③公文国語:DI教材(=小4前半)【2017年1月31日に国語CII終了テスト合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日に7級(=小4)受検し2月27日の発表待ち】
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