小2/読書/141:『カモの友情』(椋鳩十)
椋鳩十の著作。263ページ。
娘:「面白かったよ!カモが撃たれた他のカモを助ける話だった。」
僕:「え?それ、パパも経験したことがあるぞ?」
=quote=
僕:「では、次の話をしようか。
三羽目のカモだ。
今日はオスしか撃たないで定数を達成しようとしたんだけど、このコガモのオスは面白かった。パパが射撃して一発で仕留めたのだけど、すぐ近くに、別のコガモのオスがいて、死んだコガモから離れようとしない。
通常は、ペアになっているコガモを仕留めた場合、撃たれた方を心配して片方が残ることはあるのだけど、
撃たれたオスを心配して、別のオスが逃げない
のは初めてなんだ。
しかも、、、パパが至近距離(10m)にまで近寄っても逃げない。普通のコガモは50mの距離でも逃げるけどね。最後は、無念そうな顔をして、飛び立っていったが。この三羽目のカモ、今日の五羽目だからもうこれ以上は撃てないから獲らなかった。でも、撃てたとしても、ちょっとパパはその男気に惚れたな。」
妻:「うーん。カモの世界では、そういう、、、ほらペアはないよね。だとしたら、兄弟だったのかもしれないね。」
娘:「そうだね。ママの意見に賛成。きっと、兄弟だったんだよ。」
・・・カモの兄弟なんてことがあるのだろうか。。
僕は自然観察としてのバードウォッチングも好きですが、ハンティングも好き。いろいろな形で、自然を学ぶのは面白いものです。
=unquote=
本を読んでみると、なるほど、僕が遭遇した状況と似ている。文章には書いていないけど「兄弟」とあるので2羽ともオスと想定されるし、本の表紙はマガモのオスが2羽なので、オスなのだろう。雌雄の組み合わせも同じだ。
面白いものですね。
①どんなお話し?
②どう思いましたか?
③主人公ならば?
娘:「①カモが一羽うたれて、にげた一羽がうたれたカモをあしの生えている所にかくすお話。②おもしろかったです。お父さんも同じ経験をしたことがあったからです。③りょうしになってどのように思うのか経験してみたい。」
20歳になれば、銃所持許可も狩猟免許も取れるよ。でも、大学生になったら、カモを狩る前に、他に狩るべき生き物がいるぞ。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:2番目クラス【2017年3月度組分けテストから】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】
③公文国語:DII教材(=小4後半)【2017年3月17日に国語DI合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日受検で7級(=小4)合格】
⑤算数検定:8級(=小4)【2017年4月16日受検で8級(=小4)不合格】
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