小2/算数:思考力系問題への対応力は必要か?→何を目指すかによる
2017年6月15日(木)。
きらめき算数脳(1・2年生)ですが、一つ星を終えたのち、二つ星をやっております。毎日1~2問解いていたら、いつの間にか、二つ星も最後の問題である「おやつルーレット」を残すのみ。
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①一つ星(10問)
2017年5月24日→5月31日
②二つ星(13問)
2017年5月24日→6月15日時点であと1問残すのみ
③三つ星(10問)
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二つ星レベルということもあり、ほぼできています。間違えることもありますが、
僕:「これは×。もう一回、問題文に線を引きながら考えてごらん。」
と指示をするだけで、自力で正答にたどり着けているので、僕としても楽です。1年前は全く歯が立たなかったし、解説をしても、
娘:「?」
という状態でしたので、歩みは遅くとも進歩はしているようです。
・・・もともと、僕は低学年での思考力系問題については懐疑的。2016年12月には「小1/勉強方法:なぜ思考系問題を取り入れない仮説なのか?」として、意図的(且つ実験的)に思考力系問題をしませんでした。しかし、2017年1月にサピックスが1→2番目クラスに転落し、反省したのが「小1/勉強方法:思考力とは?」。とはいえ、2017年5月のサピックス5月確認テストまで思考力系問題はほぼやっていない状態ながら(※キッズBEEは途中で断念、きらめきも着手せず)、算数はそこそこ。
・・・つまり、1番目クラスを維持するだけならば、思考力系問題への対応力はそれほどいらないんですよね。基礎がしっかりできて、ミスをせず、そして正答率40%程度の問題は解けるけど、正答率10%未満の難問(=思考力系)については解けない、という状態で、実は小2の前半という時間軸では1番目クラスにいられる。
しかし、ここで問題が。
仮に6クラスあるとして(F→E→D→C→B→A)、算数と国語が共に上位10%に入っていればまず間違いなくFにいられる。しかし、1番目クラス(=この場合F)の中には突き抜けている子どもが必ずいて、正答率10%未満の思考力系難問もきっちり解いてくる。今後、そういう才能を持った子どもと戦いたいならば、難問へも対応できる力が必要になってくる。
では、きらめきやキッズBEEに代表される難問にチャレンジしたほうが良いのか?
僕の現在の仮説は、状況による、というもの。最近、「算数の思考力系問題も、結局のところ国語力に依存するのではないか?」と考えています。換言すると、「説明して子どもが理解できるかどうか」です。問題を間違えても、僕が説明して「ああ、そういうことか!」と納得してくれるならば良いのですが、説明しても理解できないようならば、その問題をその時点で解く意味は薄いんじゃないかなあ、と最近思います。だって、理解できないのですから。
今の娘のレベルだと、きらめき(1・2年生)の二つ星くらいが、ちょうど良いのではなかろうか。今後、三つ星に駒を進めた時に何が起きるのか、楽しみです。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:1番目クラス【2017年5月確認テストから】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】
③公文国語:EI教材(=小5前半)【2017年6月2日に国語DII合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年2月5日受検で7級(=小4)合格】
⑤算数検定:8級(=小4)【2017年4月16日受検で8級(=小4)不合格】
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