小2/四谷大塚:リトルスクールオープンテスト(保護者説明会)
2017年6月25日(日)。
試験時間中に開催された保護者説明会に参加。備忘録は以下の通り。
結論として、サピックスと比較すると、「わいわい楽しく手を動かす塾」という印象。そして国語では、登場人物の心情が分かるレベルにまで、娘の感性が上がらないといけないのだろう、ということ。
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(1)四谷大塚全般
・今日は全国統一小学生テストのファイナル。お茶の水校舎で開催されている。
・いつもは教室や地域で一番だった子供が、一番になれない良い機会。隣にいる子供に負けることが大事。
・ナガセグループは就学前から社会人までの一貫教育。社会人向けにはビジネススクールもある。
・今の世の中は、人類が30万年かけて蓄積した情報が、たった1年で増加する世の中。
・四谷大塚が目指すのは、「高い学力をベースに、課題を見つけ、解決する力=論理的課題解決能力」。
・読み、書き、そろばん、が大事。そして、小学生時代に読んだ読書量はその後に大きく影響する。強制的に暗記した語彙よりも、本を読んで、自分で調べることが大事。
・中学受験では、オトナの気持ちが分かるような子供を求めている。出題例として、『彼女のこんだて帖』(角田光代)→妻を亡くした中年男性が妻の味を料理で再現する話、『茗荷谷の猫』(木内昇)→地方から上京した母親の姿を東京レベルではみすぼらしいことに気が付く娘の悲しみ。中学校からのメッセージは、「これくらいの気持ちが分かる、大人に近づいていてほしい」というもの。読書は小4から読み始めても、正直手遅れ。本を読むということは、その人の人生に触れること。心を育てる必要がある。
・英語教育について。アジアの多くが小1から公教育で開始している。ハーバード大学入学数は、1,990名/37,307名の約5%の競争率。日本人は10~15名前後。これは日本の英語教育に問題があることを示す。
(※僕の私見では、四谷大塚の説は稚拙。小1から英語塾に通いなさい、という営業トークなので仕方が無いけど。米国アイビーリーグ等への学部留学実績が、各国を比較する指標として適切とは言い切れない。理由は以下の通り。第一に、国内に高等教育機関を持たない国と、日本では事情が異なる。第二に、アジアから米国大学受験する層は富裕層。日本の富裕層とはレベルが違う。第三に、国内就職事情。自国だと給与の上限が低いが、米国は青天井。日本はそこそこを確保できるので、わざわざ米国に行く必要が無い。)
・四谷大塚は、人間教育を最重視している。子どもに自信をつけさせてあげたい。褒める→小さな成功体験→自信→自ら求めて勉強する。
(2)低学年の勉強について
・算数は、読解力、そして文章を図式、数式化する力が大事。
・四谷大塚は手を動かすようにさせている。
・計算力、読解力、図形。
・国語は小4になると、同音異字、慣用句も入ってくる。国語は全体を通して読んで把握する力。読むのが遅いと、問題文の傍線を探すのも遅くなる。
・立体図形は実際に切ってみて確かめることが大事。
・授業中の写真の説明。(→子供が楽しそう!)
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★現時点の立ち位置:
①サピックス:1番目クラス【2017年5月確認テストから】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】
③公文国語:EI教材(=小5前半)【2017年6月2日に国語DII合格】
④漢字検定:6級(=小5)【2017年6月18日受検で6級(=小5)たぶん合格】
⑤算数検定:8級(=小4)【2017年4月16日受検で8級(=小4)不合格】
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