僕の学習:公文国語と公文算数は両輪(公文だけだとどうなるか?)
2017年7月30日(日)。
前回記事の続きとして、コメント頂きましたので記事にさせて頂きます。小3の7月時点で、公文国語K(=高1)、数学H(=中2)の保護者の方からのコメントです。
=quote=
公文は数学も国語も、まず形(型)をスモールステップで身につけると言うのが特徴だと思います。だから学年を越えて先に進めると。理屈も分からずに進めていいのかという批判もあるようですが、自分は武道をやっていたこともあって、このやり方に抵抗感はありません。
ご質問の件ですが、漢字についてはとくに何もしていません。国語は公文だけです。本はよく読みますが青い鳥文庫レベルなので、考えて見たらよく高校教材読めるなとは思います。本人に聞いたら公文でやったから読めると。ご承知の通り、公文でも初出漢字は練習がありますが申し訳程度で、こんなので絶対憶えられるわけ無いと思ってました。しかし、特に中学課程以降はとにかく読んで書かせるのでそこで自然に憶えたようです。ただし、書き順や止めはね払いがきちんとできているかは不安です。結論としては、現在ウチの場合は公文(+読書)でとくに漢字に困ってはいないです。参考にならずにすみません。
なお、現在入塾してませんが、腕試しに3月のSapixの組み分けテスト兼入塾テストを受けてみました。国語は漢字は一問だけ止めだか払いで×になっていた他は全て○でした。一方、後ろの心情関係の記述はズタボロでした。本人は当然ながら国語に自信を持っていたのでショックを感じてましたが、公文の出題方式と全く違うので気にしなくていいと慰めておきました。
一方、算数の方は最初の簡単な計算問題を2問×(公文やってるのに!)の他は全問正解。やはり、公文は算数と国語で車の両輪だなと思った次第です。お嬢さんはコツコツ型で公文に向きとお見受けします。読書も好きと言うことなので公文で漢字に苦労することはないと思いますよ。
=unquote=
・・・貴重なご経験ありがとうございます。そもそも国語Kって、
『無名草子』
『方丈記』
『宇治拾遺物語』
『保元物語』
『愚管抄』
『平家物語』
などを題材に、
①主張と根拠:論評中の主張と根拠を正確に把握してまとめます。
②論証過程:論証過程を把握した上で特定情報をまとめます。
という教材と理解します。僕も教材を実際に見たことがあるものではないので、想像の域を出ませんが、小2でも公文国語で高進度になっていれば、論理性が磨かれ、その結果として、思考力系算数への対応能力も自然と身につく、という因果関係になっているような印象です。
他方、「心情問題の記述で点を落とした」というのは、同じく公文国語をやっていて納得です。なぜならば、①公文では心情問題を扱わない、②論理性に特化している(ように思われる)、③記述ではなく抜き出し中心、だからです。
公文のスモールステップという特徴を鑑みるに、「そもそもスモールステップにするには論理的部分しか扱えない」、のかなと思うに至りました。そして、その世界で高進度になれば思考力系算数でも一定レベルの結果が出るということならば、僕のもともとの仮説である、
を裏付けることになるのかなと思います(他にも考察有り)。まとめると、
「国語の文章の論理構造が分かる基礎力があれば、(ある程度のレベルまでは)思考力系問題も自然と解けるようになるのでは?この基礎力養成を怠り、技術的訓練として思考力系算数問題を解いて点数を上げてしまうと、基礎力が拡充していないことに気が付かなくなり、高学年で本当に技術的なことを学習する際に必要な伸びしろが無くなるのでは?」
というものです。
勉強方法に絶対的正解は無く、どの方法が学習者にとって最適かは人それぞれ。今後も試行錯誤してみたいと思います。漢字についても、ちょっと安心しました!
★現時点の立ち位置:
①サピックス:1番目クラス【2017年5月確認テストから継続中】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】
③公文国語:EII教材(=小5後半)【2017年7月25日に国語EI合格】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年6月18日受検で6級(=小5)合格】
⑤算数検定:8級(=小4)【2017年7月23日受検で8級(=小4)合格(自己採点)】
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ディスカッション
コメント一覧
また記事にして頂き有り難うございます。公文のWebで各段階のサンプルがご覧になれますよ(MacのSafariだと閲覧出来ないようです。Chromeは可)。私も低学年は計算(特に暗算)と書き出しだと思っています。こうした面倒なことは低学年の時の方が出来るし、またこれらの訓練によりどうも数のセンスが培われるように感じます。とくに、今Hで多項式の展開のいろんなパターンの訓練をしているのもみると、公文の中学課程の中学受験における役割は方程式のマスターよりも数感を鍛えることにあるように感じます。栗田哲也著「数学に感動する頭を作る」と言う本が公文数学に少し触れているのでもし良かったらご一読下さい。
>ななしさん
「数感を鍛える」という趣旨、なんとなく分かります。尚、方程式のポイントは、僕は「=(イコール)の概念」そのものだと思っており、公文H以後を解くことで感覚が養われるのではないかと考えています。
栗田氏の本ですが読んだことがあります。公文に触れていますね。低学年公文に通っていて結果を出す子が多いが、小4になると塾が忙しくて大半が辞めてしまう、と(笑)。