小2/新聞:「富士山登山人気で大渋滞 – 山梨・静岡が対策検討」
2017年8月7日(月)、夕食。
毎日小学生新聞の記事。
娘:「富士山が大人気なんだってね。大渋滞が発生しているんだって。去年行っておいて良かったね。」
僕:「登山客が多すぎるからね。登山客が多いとどういう問題が起きる?」
娘:「人が多すぎると登山道から外れたりして自然が壊れると思う。」
僕:「そうだね。他に問題は?金峰山登った時に、山小屋でお金を払ってあるところに行ったよね。なんだっけ?」
娘:「?」
僕:「トイレ!」
娘:「ああ思い出した!人が増えちゃうと、山のトイレが満杯になっちゃうね。」
僕:「そうだね。では、どうしたら、登山客を減らせるかな?方法を挙げよ。」
娘:「うーんと、、、山小屋を小さくするとか、登山道を細くするとか、、、あ、山小屋の料金を高くするってのはどうかな?」
僕:「うん、それは良いアイデアだね。もっと根源的には、登山したい人にお金を払わせる仕組みを作ればいい。入山料だね。そうして、登山者数を抑制し、原資を環境保全に使えばよい。しかし、富士山は、行政にいろいろな事情があって、それができないんだろうね。僕の目から見たら怠慢に思えるけど、大人な事情があるんだよ、きっと。世の中は理由で満ちているから。」
デザートを口に運ぶ。
僕:「パパとママは、"世界一美しい散歩道"と評されるニュージーランドのミルフォードトラックを歩いたことがある。4泊5日でざっくり60kmくらいを歩くルートだ。ここは、一日の登山客数を制限、山の中だとは信じられないレベルのきちんとしたホテルとサービスの代わりに高い料金設定、そして、完全一方通行だ。すれ違うと登山道がふくれて環境破壊になるからね。どうしても歩きたい、という需要と、環境保護を見事に両立させている。」
妻:「きれいだったわねえ。」
夫婦で遠い目。
僕:「登山道を歩いていて、ぽちゃんぽちゃん、音がするので、足元を見たら水たまりがあった。その水に気が付かないくらい、水が透明だった。」
娘:「へえ~、そんなことがあるんだ。」
僕:「海外では、入山料を取るのが普通なんだよ。アメリカの国立公園なんかは、自動車で旅することになるけど、道路のゲートにてパスを買わないといけない。そして、その原資をもとに、レンジャーが公園内の保全活動をしたり、インフラの保守メンテナンスをしている。日本だって、そういうモデルにすれば良いのにね。」
妻:「グランドサークルも良かったけど、ヨセミテは完璧だったわね~。」
夫婦で溜息。
僕:「さて、君が八ヶ岳の管理人だとして、入山料を徴収して、何を作る?」
娘:「大きな小屋を作りたい!人がたくさん寝れるように。」
★現時点の立ち位置:
①サピックス:1番目クラス【2017年5月確認テストから継続中】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】
③公文国語:EII教材(=小5後半)【2017年7月25日に国語EI合格】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年6月18日受検で6級(=小5)合格】
⑤算数検定:8級(=小4)【2017年7月23日受検で8級(=小4)合格(自己採点)】
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電車の中で読むんじゃなかったw