小2/算数:世の中にある低学年算数問題集体系
2017年8月8日(火)。
2017年6月の試験三昧の結果、及びサピックス7月組分けテストの結果を踏まえ、算数については夏休みに総復習をしておこうと決めました。
問題は、何をつかうか。
小1の2016年6月に問題集を眺めたことがあり、①トップクラス問題集、②最レべ、③スーパーエリート、の3種類を比較。内容や使いやすさを考えて、「トップクラス問題集1年」を購入しましたが、公文とサピックスを優先して使わず。
今回、小2夏休みの算数復習として、「トップクラス問題集徹底理解編2年」をチョイスしましたが、それは1年前の比較検討結果に基づくもの。そして、今のところ、僕の当初の目的は達成されるような気がしてきました。
①直球の算数である。サピックスやきらめきのような「思考力系」ではない。
②徹底理解編は娘のレベルに合っている。まずは基礎を固めたい、且つ弱点を炙り出したいのでこのレベルで丁度良い。徹底理解編は、a) 標準クラス、b) ハイクラスA、c) ハイクラスB、d) トップクラスにトライ、の4難易度から構成されますが、娘には「d) トップクラスにトライ」は効率が悪い。教えれば解けるでしょうけど、そのまえに基礎を確保したい。
③網羅性がある。掛け算、分数、割り算、なども図を使った問題がある。
・・・そこで思うんですが、
公文=計算に特化。
低学年サピックス=思考力系に特化。
しているのではないかと。。
つまり、この間を埋めるものとして、他の教材があり、積み上げるかんじになっている印象です。
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【応用】
(6)キッズBEE=思考力系に特化(難易度高)
(5)きらめき算数脳=思考力系に特化(難易度中)。
(4)低学年サピックス=思考力系に特化(難易度低)。
(3)トップクラス問題集=直球算数(難易度高)。
(2)算数検定=直球算数(難易度低)
(1)公文=計算に特化。
【基礎】
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この理解が正しいのならば、
1) 公文だけやってきたけど小3の2月で通塾生に太刀打ちできない。最下位クラスからの発進となる。
2) サピックスだけやってきたけど、計算速度と精度に問題があり、小4以後に伸び悩む。
3) ひらめき系の才能がありキッズBEEでファイナル行けたけど、公開テストでミス多発して上位に入れない。
・・・といった現象が説明できそうな気がします。上記は間違えているかもしれませんが、低学年算数の全体像について朧気ながらも仮説を持てたのは今日が初めて。
結局のところ、上記をバランス良く進めていかないと、足を取られる気がします。娘の現状立ち位置は極めて普通なので、尚更バランスが必要。欲張らず、トップクラス徹底理解編という基礎に戻ってよかったです。
現実をみつめて淡々とすべきことをしようと思います。反省。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:1番目クラス【2017年5月確認テストから継続中】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年2月17日に算数F合格】
③公文国語:EII教材(=小5後半)【2017年7月25日に国語EI合格】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年6月18日受検で6級(=小5)合格】
⑤算数検定:8級(=小4)【2017年7月23日受検で8級(=小4)合格(自己採点)】
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ディスカッション
コメント一覧
昔の中学受験算数は、パズルが少なかったのですが、今は大変です。
市販の普通の問題集は、結局良いですよね。
>nnn-bbbさん
僕もパズルだと思っていましたが、最近考えが変わってきました。また記事にします。
はじめまして。
同じ小2の男児をもつ母です。四谷大塚のリトルスクールに、ゆるく通っています。
2022 中学受験 で検索し、たどり着きました。お父さまの記事、たいへん勉強になります。
算数の記事、まさしく同感です。
計算だけでも、ひらめきのだけでもなく、そこをつなげるチカラも必要なのかな…と、私が漠然と考えていたことを論理的に組み立てられ、家庭学習のあり方を見出されていて、勉強になりました。
しっかり導いてくれるお父さまと、応じるお嬢さん。完璧ですね。
うちはまだ中学受験への踏ん切りもつかない段階で、いざ受験しよう!となった時に手遅れにならないようにしておきたい…くらいの気持ちなので、親子共々ゆるゆるです。(ちなみにリトルスクールにはそういう雰囲気の方がような気がします。いちおうSクラスですが、お嬢さんのサピとはだいぶ雰囲気が違いそうです。)
こんな母ですが、お父さまの記事から学ばせていただきたいと思っています。よろしくお願いします。
>翡翠さん
いえいえ、娘ですが本当に大したことありません。小3の2月までの低学年学習は趣味みたいなものですし、そこでの結果は小4以後の学力を担保しませんから。
ただ、意味があるかもしれない、という感覚でコツコツやっております。
暇な低学年のうちは、他の塾の試験なども気軽に受けられるので、四谷大塚ももうちょっと経験しておこうと思います。
今後とも宜しくお願いします。