僕の学習:『あしながおじさん』

「僕」の学び

2017年9月15日(金)、夜。

 

ワインを傾けながら。

 

僕:「娘が漢字できて、国語が得意で良かったわ~。」

 

妻:「なんで?」

 

僕:「僕の仮説はこうだった。漢字ができる→語彙力がある→まともな本が読める→読解力が上がる→漢字に触れる→元に戻る。しかし、この仮説は正しかったが、一つ見逃していたことがあった。」

 

妻:「何?」

 

僕:「娘の読書がきっかけになり、僕も小学生が読むべき古典を読むという副次的効果だ。これは想像しなかった。娘に感謝だね。いや、もう、偕成社文庫万歳だな。この偕成社文庫だけど、

 

子どもとおとなのための偕成社文庫

 

とあるけど、子供の読書をきっかけにして、大人も読むようなラインナップだね。」

 

・・・今日読んだ、『あしながおじさん』は素晴らしかった。小学生時代に読んだはずだが、もう覚えてない。だが、中年のオヤジになってこれを読むと、いろいろなことが分かってくる。嫉妬も含めてな。」

 

=quote=

p.154

 

ねえ、おじさま。わたしは、人間にとっていちばん必要なことは、想像力をもつことだと思います。想像力があれば、わたしたちは他人の立場になって考えることができます。そうすれば自然、親切にもなり、思いやりもでき、よくわかってあげられるようにもなります。その想像力は、子どものころに育てておくべきものです。

 

ところが、ジョーン・グリアー院では、ごくわずかでもそんなひらめきがあらわれると、たちまちそれをふみつぶしてしまおうとしました。あそこでは、義務がなによりもつよくさけばれていました。

 

わたしは、子どもというものは、義務なんてことばの意味をしる必要はぜんぜんないと思います。ぞっとするような、いやらしいことばです。子どもはなにをするのも愛情からでなければならないのです。

=unquote=

 

これは、惚れるだろ。

 

 

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①サピックス:上位8%【2017年7月組分けテスト】

②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】

③公文国語:EII教材(=小5後半)【2017年7月25日から】

④漢字検定:5級(=小6)【2017年6月18日に6級合格】

⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】

⑥きらめき算数脳:小2【2017年6月29日から】

 

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Posted by senki