小2/作文:AとBのうち、Aが良い理由

2017年09月(小2)

2017年9月15日(金)、夜。

 

僕:「今週末に計画していた登山は延期にする。台風がきているので、登山することはできない。今週末、暇になってしまったから、いつも通りの勉強と、そして、近場にあるAかBに行こうぜ。」

 

娘:「やった~!私は、Aに行きたい!」

 

妻:「私はB!」

 

僕:「意見が割れたね。では、娘、400字詰め原稿用紙に、君がAが良いと思う理由を書きなさい。10分あげる。はい、スタート(タイマーを押す)。」

 

娘:「おっしゃ~。(カリカリカリ)」

 

・・・完成した娘のエッセイを読むと実に面白い。

 

=quote=

私はAに行きたいです。理由を五つ言います。

 

一つ目は、[Bにいやなものがある]。

 

二つ目は、[Bに好きな動物がいない]。

 

三つ目は、[Bは子供はつまらない]。

 

四つ目は、[Bには遊具が無い]。

 

五つ目は、[Bには娘が好きな道具がない]。

=unquote=

 

僕:「そうか。では、Aにしよう。」

 

妻:「ああ、B・・・。」

 

娘:「やった!」

 

僕:「でも、君のこのエッセイ、英文で書いていたら良い点は取れないよ。」

 

娘:「なんで?」

 

僕:「AとB、どちらが良いか?というテーマに対して、英語の世界だとAをひたすら持ち上げるようにしないとダメなんだな。日本語だと×にはならないだろうけど。日本語で考えているとBのダメなところをあげればAが相対的に有利になるような気がするじゃん?でも、実は、Aそのものが良いことの理由になっていないんだよね。英語のエッセイ指導(=TOEFL)で初めにやらかすのが、この間違い。英語で書くエッセイだと、Aが良い理由を挙げてそれを具体的に、且つ構文と語彙を変えて書く。そうするとテスト(=iBT)の自動採点でも高得点が出る。」

 

娘:「つまり、私は、Aが好き、ということを具体的に書けばよいということね?」

 

僕:「その通り。そして、理由は3つでいい。5つはいらない。その3つが、それぞれ完全に異なる理由が良い。かぶってはいけない。そのかわり、その3つを具体的に書くことが大事。」

 

娘:「分かった。今度からそうする。」

 

Aにしよう。

 

 

★現時点の立ち位置:

①サピックス:上位8%【2017年7月組分けテスト】

②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】

③公文国語:EII教材(=小5後半)【2017年7月25日から】

④漢字検定:5級(=小6)【2017年6月18日に6級合格】

⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】

⑥きらめき算数脳:小2【2017年6月29日から】

 

★ブログ村ランキング:

本ブログは娘と僕の「反省録」ですが、読者の方のお役に立てば嬉しく思います。お帰りの際に↓をクリック頂けると励みになります。

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

Posted by senki