小2/新聞:カリフォルニアの山火事
2017年10月14日(土)、朝食。
妻:「友だちが好きだったワイナリーが全焼しちゃった。」
娘:「そのニュース、新聞で見た!」
僕:「(調べてみて)[xx]ミュージアムのすぐ近くじゃん。。栽培家にとっては、ぶどう畑が焼けるなんて悪夢でしかないな。よくいった、[xx]ワイナリーもすぐ近くだ。大丈夫だろうか。
そういえばさ、今週カリフォルニアの人と電話したんだけど、山火事について聞いてみたら意外な反応だったよ。雨がいつもより少なかったのか?、と聞いたら、雨がいつもより多かったから、が答えらしい。」
娘:「逆じゃない?」
僕:「なぜ、山火事が広がったか。それは燃えるものがあったからだ。つまり、雨季である昨年末から今年頭にかけて降水量が多く、、、」
娘:「それで草がいつもよりたくさん生えたんだ。」
僕:「そう。」
娘:「なんで山火事を食い止められないんだろうね。水が追い付かないのかな?」
僕:「それもある。でも、あのあたりは設計段階で問題があったかもしれないね。京都の大通りだけど、どうなっていた?」
娘:「広かった。」
僕:「東京の下町は?」
娘:「ごちゃごちゃしている。京都は設計された町だけど、東京の下町は人が住んだ結果として道ができてる。だから、火事になると建物が近いから燃えちゃうね。京都は道が大きいから、燃え移らないかも。」
僕:「そうだね。江戸時代の東京は、木造住宅の密集地だった。では、当時はどうやって、消防士が火を消していたと思う?当時は火消し、と言ったが。」
娘:「水をかけるんじゃないの?」
・・・ここで将棋の駒を取り出して、立てて並べる。
僕:「さて、向こう側から火がやってきた。はじっこにいる王様の家を守るにはどうしたらよい?」
娘:「えーっと。。。水をかける?家を動かす?」
・・・ここで、江戸時代の「め組」の装備をパソコンで見せる。
僕:「何持ってる?」
娘:「はしご、おおきなかなづち、棒のさきっぽに引っ掛けるのがついているやつ。
あ!そうか!
家を無くしちゃうの?壊す?」
僕:「その通り。当時の消火活動は、破壊消防がメインだ。類焼をふせぐんだ。るいしょう、って書いてごらん。」
娘:「(類焼)壊しちゃうことで、そこで火事が広がるのを防ぐんだね。」
僕:「そう。『大草原の小さな家』で、草原の火事でお父さんがやった迎え火作戦も同じだよ。」
娘:「家の周りの燃える草を、無くしちゃうということね。」
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