小2/算数:算数塾
2017年10月23日(月)。
夕食時。
娘:「今日、私宛の手紙が来ていたね!」
下校して郵便受けから取ったらしい。
僕:「ああ、算数塾の案内だね。資料取り寄せておいた。どれどれ、どんな内容なのだろう。」
へえ。こんなところがあったんだ。まだまだ、僕は何も知らないな。
僕:「この塾、戦略性がクリアで面白いね。」
妻:「ものすごく分かりやすいね。といっても、あなたの仮説とまったく同じだけど。」
僕:「入塾資格を得るだけでも、厳しい戦いになりそうだね。出来る子以外は来るな、ということだね。まあ、でも、当然だよな。上位層の邪魔になるだけだから。塾からしたら、結果を出す子供だけ欲しいだろうし。自然淘汰があっても良いだろう。これは、しゃーない。」
娘:「私、挑戦してみたいなー。算数が得意な子だけが集まるんでしょ?四谷大塚のマンスリーとかすごい楽しいの!」
僕:「低学年のうちは、今やってる内容で十分な気がするんだよね。サピックスの算数が想像以上に生ぬるいけど、それだって100点取れないのが現実なわけだし。入塾試験を受けることは反対しない。なぜならば、四谷大塚のマンスリーが、これほど面白いとは思ってなかったから。それなりの結果を出すと、それなりの世界が見えてくるのも事実だ。そして、それはそのまんま、情報格差につながる。」
娘:「私、がんばりたいなー。」
僕:「ぶっちゃけ、サピックスよりも全然高いんだよね。払えるからいいけど。まあ問題は、君がついていけるかどうかだな~。問題は、時間なので。うちは時間制だから、残業は禁止だ。」
・・・家族会議の結果、入塾試験は受験することにしました。たぶん、受験する。受験することで、またいろいろと残酷な現実が分かることになるだろうから。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位8%【2017年7月組分けテスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FI教材(=小6前半)【2017年9月24日から】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年10月15日に5級合格(自己採点)】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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ディスカッション
コメント一覧
我が家と同じところでしょうか?
うちは、なんかよくわからないまま続けてます。確かに人気ですし戦略も明確です笑
いいですねー
どこだか想定がつきますが、我が家からは
通塾が厳しいし、学力も厳しいし。
低学年サピックスの教材は、一見楽しいお遊びですが、よく見ると内容が多く含まれていて、大変だなあと思っています。それなのに、算数に余裕があって、羨ましいです。
いつも楽しく読ませてもらっています。
小1女子の子供を持つ父親です。教材への取り組み方や、時間管理について筆者様へ共感することが多くロールモデルとさせていただいています。
うちは地方の田舎ですので算数塾のようないわゆるスーパーエリートの子達(一体どうマネジメントすればこんな子が育つのだでしょう)だけを対象とした塾などないのですが、その子達が将来社会で大活躍してくれることを期待しています。
その一方で、現在いわゆる最難関(最高学府最高学部卒)の学歴をもつ研究者の方たちと一緒に仕事をしていて思うことが、子供の時に発揮していたであろう輝きや創造性が大人になるまでに十分に成長せずむしろ衰えてしまっているのではと感じることが多いです(凡人の過剰な期待なのかもしれませんが)。
子供の人生はまだ長いですので、中学受験の後over the hillになってしまうことなく、少しずつでも成長し続ける体質にしてあげたいなと私は思っています。
そういう点からも筆者様の学習スタンスには共鳴しています。これからも参考にさせてください。
>ももんが、さん
うーん、分かりません。。でも同じかもしれません。たぶん同じですよね。。
>nnn-bbbさん
娘の算数に余裕があるように、僕が勘違いをしているだけだと思います。。このブログは反省録なので失敗も含めて事実しか書いていませんが、全く大したことありません。親として良いと思ったら褒めますが、こんなもんかというのが現実です。
ただ、上位層が何をしているかは、広く一次情報を当たりたいと考えています。
>こばよしりんさん
この反省録は娘が将来読み返すためのものなので、as isで書いています。書いていないことは、意図的に書いていませんが、少しでも参考になれば幸いです。
僕も中年になって分かりましたが、人生の豊かさは自分で決定するもの。金、地位、異性、全てを手にしても、結局のところ、その状態が好きかどうかは自分が決める。結局のところ、どの地点まで到達したかよりも、成長したいと思うかどうか、ベクトルが上に向いていることがワクワクするかどうか、という観点が大事なのかなと考えます。