小2/公文:国語FI 76~78の『ことわざの論理』に苦戦
2017年10月26日(木)。
夕食前。
娘が朝に対応した公文国語FI(=小6前半)のプリント。『ことわざの論理』を題材にしたものですが、娘は苦戦したのか、抜き出せていない問題もありました。
娘:「言葉が難しいので、意味が良く分からない部分もある。」
これまで公文国語を進めてきて、初めて壁にぶつかった模様です。
国語の文章は、
①物語文
②説明文
③随筆文
に大別されるようですが、このプリントは説明的随筆文に該当する内容です。
「情けは人の為ならず」は、「情けは相手をスポイルするからダメ」ではなく、「情けをかけて得するのは相手ではなく、間接的にはねかえってくるので将来的に自分だ」という意味であるが、この誤解にまつわるお話。
娘の話を分解して聞いていくと、「情け」や「行為」の意味を理解していない様子。なるほど~。語彙力不足が文章の意味を取れなくなる仕組みって、こういうことなのね。
僕:「辞書を引いて調べてごらん。」
娘:「うん。"情け"は、、思いやりか。"行為"は、、しようと思っていること。"間接的"は、、間になにか入ることね。直接の反対。」
・・・ということで、辞書の活用が始まりました。今後は意味を知らない語彙は、辞書を引いて自分で解決してもらいましょう。
=quote=
そこでもう一度考えてみた。たしかに青年たちの使い方はいまのところまちがっている。しかし、これまで公認の意味にしても、このことわざは、あまり感心しない倫理をはらんでいる。【人に親切にするのは、実は我が身かわいさの間接的行為である】、と言っているのだ。こういう気持ちで情けをかけるのは不純である。
=unquote=
問題:「筆者によれば【】部分のような気持ちでかける「情け」は、どんな情けですか。→[xx]な情け。」
僕:「【】部分は、良い意味、悪い意味?」
娘:「悪い意味だね。"あまり感心しない倫理をはらんでいる"と書いてあるから。倫理の意味が良く分からないけど、あまり感心しないとあるから悪い意味だね。」
僕:「文章の中で悪い意味で使っていることばを探してごらん。」
娘:「うーん。。。あ、そうか。不純?"不"は悪い意味で使っていると思う。純は、純白みたいに使うから、きれいということね。(ぶつぶつ)」
辞書引きは楽しいようです。漢字が分かるからだろうな。漢字が分からないと、苦痛に漢字ると思います。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FI教材(=小6前半)【2017年9月24日から】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年10月15日に5級合格(自己採点)】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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