小2/早稲アカ:2017年12月/冬のチャレンジテスト(無事に受験)
2017年12月2日(土)。
無事に受験しました。早稲アカ、個性が立った良い塾ですね。
(1)テスト内容
①算数
1) 計算問題
2) 文章題
3) 文章題
4) 図形
5) 展開図
6) 方陣算
②国語
1) 漢字(難しいものもあり)
2) 言葉選択
3) 言葉の意味
4) 読解問題
・・・総じて、直球ストレートな内容でした。
(2)娘の対応
算数の最後の問題が時間切れで解けなかったそうです。それ以外は解答したそうな。
早稲アカのテストは問題用紙書き込みですし、帰りにコピーも頂いたので自己採点可能ですが、あまり意味が無いので結果が判明してから分析してみることにします。
(3)保護者会
今回、初めて早稲アカの門をくぐりました。一番、驚いたのがスタッフの方の熱い挨拶。なるほど、これがいわゆる体育会系的と評されるゆえんか。
ポイントは以下の通りでした。
・去年の新小3のチャレンジテストでは、算数平均点が53.6点(しかし、早稲アカ通塾生は66.4点)。国語平均点が40.6点(同53.7点)。10点以上の開きがあった。勉強をしていないと、取れない内容です。
・中学受験のマクロ感。日本の人口減少、高齢化は市場の縮小。海外で戦える人材の必要性。だから大学入試改革。その影響で、中学入試も変わりつつある。「自己主張」、「発想力」
「思考力」、これらを使って自分で切り開く能力が、これまで以上に必要になりつつある。
・大学入試改革の不確実性が、現在の付属校人気を産んでいる。将来の大学受験のリスクを取るよりも、名門とされる一貫校を選択する流れ。
・しかし上位の進学校の人気は不動、もともと思考力型の入試をしているから。しかし、例えば、[xx]。ここは最上位校とされてたが、ちょっと人気が落ちた。ガチガチに型にはめる校風だが、思考力系とみなされずに、倍率が低くなったのが原因。そして、これまで凋落がいわれてきた[xx]は逆に人気でてきた。もともと思考力系の入試をしているからである。[xx]にいわせれば、時代がやっと我々に追い付いてきた、だそうだ。
・中学受験の変化に対応すべきは、子供ではなく、保護者の取り組む姿勢。主体は子供ではない。親である、と考えてほしい。
・何かに熱中した経験が大事。熱中する、没頭する、これらが知的好奇心の源泉。一点突破している子供は強い。こういう子どもは、最後に伸びる。
・低学年は論理的にものごとを考えられない。だから、見直しもできないと考えたほうが良い。怒ってよいのは勉強しないことに対して。しかし、できないことに対して怒っても、あまり意味はない。できたことに対して声をかけることが大事。
・理想的な6年間について。昔は6年生夏までにカリキュラムを終える設計だった。しかし、現在は大手塾の競争も進み、5年末までには一通りカリキュラムが終わる形になっている。よって、前倒しになり、小3の後半から開始するイメージになっている。つまり、小3の後半は、小4と5の先取りになっている。小1と2は、徹底的に思考力を鍛えてほしい。問題を解く数を増やすのではなく、考え抜くかどうか。
・子供に話をさせることが大事。論理的に話をするのは難しい。大人は子供にあわせる必要ない。
・大手塾のカリキュラムは、子供が全部消化できない前提、積み残しが出てくる。しかし、最上位層は基礎ができているから、これらも吸収する。基本を大切に。基本ができていないと、応用をやってもあまり意味が無い。思考力が大事。低学年のうちにどれだけベースをつくるか、が勝負。
・頑張っていることを認めてあげることが大事。
・読書はただ早く読むのはダメ。登場人物の心情をくみとりながら、読めているかどうか。
・低学年の通塾は、必ずしも必要ではない。しかし、その場合でも、家庭学習は必須。小学校の勉強では本当に足りません。まわりはもっと勉強しているから。つまり、新小4の2月まで家庭でも何もしませんでした、通塾もしていませんでした、では、まず勝てないのが現在の中学受験。家庭学習をしっかりできるならば、低学年では塾は不要です。塾を使うのかどうか、これは各家庭の方針次第です。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FII教材(=小6後半)【2017年12月1日から】
④漢字検定:5級(=小6)【2017年10月15日に5級合格】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小2【2017年8月4日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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