僕の学習:低学年ブーストへの考察
2017年12月11日(月)。
この反省録を執筆してから、色々なコメントを頂戴するので僕も勉強になります。以下について、現時点の僕の考えを纏めておきます。
(1)テーマ
低学年での勉強、通称「低学年ブースト」は、有効か否か?結局は地頭なのでは?
(2)僕の考え
①結論
結局は地頭(=生まれつきの資質)だと思います。
しかし、地頭でほぼ決まってしまう世界は、全統小ファイナリスト常連とか、キッズBEEとか算数オリンピックの世界であり、同学年の上位0.1%程度の世界だけかなと思います。これよりも少し下がる世界、つまり同学年上位0.2~2%の世界まで、つまり偏差値70程度までならば、正しい戦略と本人の努力量の方が、地頭の良し悪しよりもドライバーになっていると思います。
娘には申し訳ないけど、地頭は良くないと思います。両親の地頭が良くないから、自信をもって断言できます。
②低学年での勉強が有効か否か
有効だと考えます。ただし、内容的にはあまり意味が無いのでは、とも思います。
上記は一見矛盾するようですが、低学年で獲得すべきは「内容」ではなく、1) 規則正しい生活習慣の確立、2) 学習する喜びを知ること、3) 自分で試行錯誤して問題と格闘する戦闘方法を学ぶ、ことかなと思います。
つまり、低学年での勉強内容そのものはあまり意味が無いと思いますが、「自ら敵を探し求めて修行のごとく筋トレし、塾仲間の協力を得ながら、試行錯誤して敵を倒す姿勢」については、間違いなく意味があると思います。サイヤ人みたいですね。
③低学年ブースト論争に火がつくわけ
保護者の心理が影響するからだと分析しています。
1) 低学年子供、且つ勉強していない家庭。
→不安。だから、安心したいから非難する。
2) 低学年子供、且つ勉強している家庭。
→面倒くさいので黙る。ライバルを増やしたくないし。
3) 高学年子供、且つ苦戦している家庭。
→不安。地頭の問題として整理したくなる。
→低学年での勉強を頑張っていなかった場合、「やっておけばよかった」という自責の念がある。
4) 高学年子供、且つ善戦している家庭。
→このテーマで考える必要性が無い。
④低学年ブーストとは?
僕の定義は以下の通りです。車に例えてみます。
「自然吸気エンジンにターボチャージャーを付けるかどうか」
子供に置き換えると、
「子供の意思(=自然吸気エンジン)を超えて、やらせるか(=ターボチャージャー)どうか」
・・・よって、僕の認識としては、我が家ではブーストしていません。といいますか、低学年ブーストって難しいと思います。親は低学年子供に勉強を強いることはできませんから。
親はマネージャー。子は選手。親は試合に出ませんし、出ることもできません。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:FII教材(=小6後半)【2017年12月1日から】
④漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小3【2017年12月10日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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ディスカッション
コメント一覧
面倒くさいので黙る
、、、まとめかたが雑な気がします。
>nnn-bbbさん
面倒ですので、黙ることになります^_^